こんなのできた!<2>

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

2012/12/11 妻に及ばぬ & 桂福点

2012-12-11 20:06:56 | Weblog


今朝も氷点下。
奈良市の最低気温は -1.5℃(05:52)、今季最低


快晴なれど風は冷たし。


【みかん】を枝ごと取りに行く。


女房殿は昨夜より往診かばんを持ち出し準備していた。
時間になりで美術クラブに出かけた。


女房殿の作品 制作中 
かばんの中身は次回にははっきりするだろう。



部屋を暖かくすると出るのが億劫になる。


○ 讀賣新聞大和よみうり文芸 

 選んでいただいた。


         2012/12/11 讀賣新聞 


《四十年精一杯に働けど妻に及ばぬ米磨ぎ教はる》 ( yosshy 讀賣新聞大和よみうり文芸) 



午後は講演会
「60過ぎたらきょうよう・きょういく」 で無料の催しものがあれば出かけるように
している。




きょうは 「人・愛・ふれあいのつどい」


講師は 桂 福点 さん。
演題は「大笑いゼーションでノーマライゼーション」


「オーソレミオ」 
すばらしいテノール。


ネイティブアメリカンフルートによる「ほたる」の演奏。

「テノール」も「フルート」もプロの腕前。
桂福点さんは「音楽療法」でも活躍されている。
耳から音楽を聴くことにより脳が活性化し、認知症の治療になるらしい。
同時に手足を動かせばさらに脳は活性化する。


実は桂福点さんは全盲の落語家。

手話落語に取り組んでいる桂福団治の門をたたいたが、全盲ゆえに、古い落語業界で
「桂」の亭号は許されなかった。
14年目にやっと正式に入門を認められ 桂 福点 と名のれた。

(講演の一部)
障がい者理解の4つのポイント  

1.自分の障害を理解する 
2.人との出会い 
3.自分を活かせる場所がある 
4.障害でなくその人を理解する 

1~3は桂福点さんが自分自身の体験から話された。
4は健常者が障がい者に対しての接し方。
と理解した。

さすが芸人。
飽くこともなく、楽しく、おもしろい1時間半だった。