こんなのできた!<2>

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

2015/03/13 1132勝 1000敗 内藤九段引退

2015-03-13 20:58:57 | Weblog


春霞のなか耳成山(左)と畝傍山がうきあがっている。


二上山の雌岳も見える。

定期健診で病院に来ている。先日の健康診断の結果を見せたら血液検査で
数値の大きい項目があり、この病院で再検査となった。それと検査項目
にない腹部のエコーの予約をした。
健康診断は健康組合の負担で0円だったが、けっこうな金額を支払った。


病院近くでガソリンを給油。
灯油はとりあえず1缶購入した。


ガソリン価格 2015/03/13   ¥125.
灯油価格   2015/03/13 ¥1,180.


ついでに「Kメリ」で


長靴を買った。
毎年一足買っていることになる。


長靴 ¥1,780.


やや強い風が吹いていた。
数日前の冷たい風ではなかった。

内藤九段引退
将棋の内藤九段が引退した。
内藤九段には 指導将棋を受けた ことや、言葉を交わしたことがある。


          2015/03/13 朝日新聞
昨日(2015/03/12)最後の公式戦に破れ56年の棋士生活を終えた。
通算成績は 1132勝 1000敗。勝ち数
1132勝は歴代6位。
1000敗は加藤一二三九段の1136敗
、有吉九段の1002敗に
つづき史上3人目となる。

将棋界は負けがこむとランクが下がり、やがて引退に追い込まれる。
こんな中である程度の勝率を確保し1000敗するのは大変なこと。

今発売中の文藝春秋(2015/4月号)に「棋士ほど楽な商売はない」で
内藤九段は寄稿していた。この中で尊敬する先輩やライバルを
「粘りの大山、破天荒の升田、美学の米長」と一言で表現していた。
まさにその通りだと思う。

この記事の最後で
「詰将棋を作りながらのびのびしみじみと将棋の世界を眺めていこう
と思います」と締めくくっていた。

棋士に関する過去のブログを調べたらいろいろ書いていた。
 2013/10/09 名人戦のハプニング & 台風一過 『大山対升田』 
 2013/03/14 1100敗も名誉な記録 『加藤九段 1100敗』  
 2013/03/01 なが~い中継・・・、加藤一二三九段は何段? 『加藤一二三九段は何段』 

 2012/01/16 我らが米長、ボンクラーズに敗れたり 『米長邦雄』
 2011/05/06 名人の上 『升田の称号』 

 2011/04/08 闘志丸出し 『升田の打倒木村』 
 2011/02/03 升田の勝負哲学 『升田の勝負哲学』 
 2011/01/25 勝負師になれないのは「A型」の宿命? 
         『升田幸三、内藤國雄、加藤一二三、大山康晴、中原誠』
 2011/01/13 芸術家と勝負師 『升田幸三(2)』
 2011/01/12 あのときの感動をもう一度 『升田幸三全局集』 

 2009/03/11 忙しい一週間 『中原十六世名人が現役引退 有吉九段と内藤九段』
 2009/02/26 夏目漱石年譜  『有吉九段』
 2008/12/27 メモリー増設  『升田幸三』
 2008/03/08 史上最強の将棋棋士は? 『大山康晴』
 2008/03/07 升田九段、内藤九段からのもらい物 『升田九段、内藤九段からのもらい物』