仕事の研修会があった。
発達障害について、産業医の話の大枠まとめると
脳の障害によるものでいろいろなパターンがあり、こだわりの強さや変化への対応のしにくさだったり、得意不得意分野、コミュニケーション……などなど大なり小なり誰しも持ちうるもので、社会的に許容される範囲か否か…仕事ができないほどの重症となると病名がつくと。
思い返すとよた子も余計な一言だったり、本音を言い過ぎ相手に不快な思いをさせたと思うことがいまだにあり、コミュニケーション能力は自信がない。
LGBTについて、弁護士の話の大枠をまとめると
例えば、カミングアウトした女性(体が男性)が上司に「君」「彼」と言われ、精神に不具合を生じうつ病になりパワハラ、セクハラによると労災申請した場合どうなる?認められた事例があると。
発達障害もLGBTも全体からすると少数派だが、肩身が狭く生きてきた人たちが声を出し、認知度がひろがり、労働力不足もあり、うまくやっていくためのサポートも広がりつつある。
歴史をさかのぼると士農工商の身分制度がなくなり、虐げられてきた民が力をもち、男女平等で女性も認められるようになり、最近では少数派の意見に耳を傾ける時代になった。
世の中は前へと常に大きく変わる。