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前回、女優さんシリーズは、固有名詞の羅列でしたが、僕としては楽しく書けたので、

味を占めて、作家シリーズでいきます。

もう少ししたら、次の公演の企画が固まってそれについて書いていけると思います。


さて、一番好きな作家といわれると、なかなか誰とはいえないかもしれません。

よく読む作家、僕の本棚にたくさん並んでいる人を挙げると、石田衣良、東野圭吾、伊坂幸太郎、奥田秀朗でしょうか。

まだまだいます。

村上春樹(最新作はまだ未読です)、夏目漱石、村上龍、江国香織、宮本輝、宮部みゆき、あー、書きすぎた。


コメントもしなくては、本当に何の意味もない記事になってします。

石田さんは、池袋ウエストゲートパークが読みはじめで、クラシック音楽の話が出てくるのと(あ、でも僕はそんなに詳しくはない。ピアノは弾いていたけど)軽妙な語り口が好きです。

東野さんは「白夜行」が出色で本当にすごいと思いました。主人公たちの心情を一切描いていないのに、痛切なものが読み通したときに胸に大きく残る。

こういったクライムノベルは結構好きです。推理小説が好きだからといういうのもあります。

大沢在昌さんとか馳星周さんの「不夜城」とか。

推理小説だとホームズ・ルパンはもちろんエラリー・クイーンやアガサ・クリスティは好きです。

伊坂さんも「陽気なギャングシリーズ」で注目しました。

奥田さんは、「イン・ザ・プール」から読み始めましたけど、「サウスバウンド」が好きです。そういえば映画ではあの北川景子さんがお姉さん役をやってましたね。

村上春樹さんは「ノルウエイの森」を姉の本棚で読み、「海辺のカフカ」が気に入りました。もっと読んでみたい人です。

村上龍さんは、「ヒュウガ・ウイルス」が好きです。ウイルスに侵されてもそれでも生き延びる人の特徴が印象的でした。

あ、飛ばしましたが夏目さんは好きです。まったくもってこの人上手いなあーって思います。

「こころ」、「それから」、「道」が好きです。

江国さんは「落下する夕方」を映画で見て原作を読んで気に入りました。

あ、そんな感じで「ジョゼと虎と魚たち」で田辺聖子さんも読みましたね。


宮本さんはやはり「錦秋」が好きです。

手紙のやり取りで物語を紡ぐっておもしろいなあって思っていたら、こんなのがすでに作られていて。

もともとそれを思いついたのは、脚本家として有名な野沢尚が書いた「恋人よ」の手紙版で、これすごく好きでした。

野沢さんは「真紅」も好きです。犯罪の被害者と加害者の問題というのはよく考えさせられてしまうことが多いテーマです。

宮部さんは短編ですね。ほんとに一時期がっつり読みました。「人質カノン」とか。

この人はエンターテイナーだなあ、って思います。


さて、実は僕は児童書も好きです。

ハリー・ポッターやミヒャエル・エンデ(「サーカス物語」はいつかやりたいです)、日本だとはやみねかおるさんが好きです。

意外と青い鳥文庫がたくさん並んでいます。あ、「冒険者たち」やジュール・ベルヌも好きです。

そういえば「ずっこけ三人組」の最終巻だけは買っちゃいました。

はやみねさんは殺しを描かないミステリを読ましてくれるのでとてもすきなんです。ギャグセンスもどこか僕と似ていてお気に入りの作家さんです。


あ、マンガも書かないとね。

最近買ってしまったのは美内すずえ先生の「ガラスの仮面」45・46巻。

でも先生のは短編もどれも面白いです。読ませる力がすごい。

少女漫画だと「11人いる」「ポーの一族」の萩尾望都先生、「テラ(地球)へ」の竹宮恵子先生、あ、この辺はなぜだか先生をつけてしまう。

庄司陽子さんの「生徒諸君!」にも多大な影響を受けました。

あとそこまでメジャーじゃないのかもしれませんが(少女漫画界はよく知らないし)森素子さんの「探偵は笑わない」シリーズは大好きです。

八奈巳さんのように女性を直球でほめられる人でありたいです。

あ、あと「星の瞳のシルエット」の柊さん(ジブリ「耳をすませば」の原作者です。)とか「ママレードボーイ」の吉住さんとかも読みました。

関西というか神戸?界隈が出てくる「ハッスルでいこう」なんかのなかじ有紀さんも好きです。

彼女のマンガに出てくるからバレーもサッカーもやったようなもんです。


少年漫画はやはりスラムダンクの井上さん、ワンピースの尾田さん、「I’s」のタイトルネーミングと一人称への挑戦が好きな桂さん、「ヒカルの碁」とかも好きですね。

あと推理マンガが好きなので、初期の金田一少年、「Q.E.D.」「ロケットマン」の加藤 元浩さんははずせません。

あ、八神さんも好きです。バスケ好きです。「DEAR BOYS」。


創作上も注目しているのは、時折名前の出ている「三月のライオン」の羽海野チカさん、「あずまんが大王」「よつばと」のあずまさん。

あと、高橋しんさんですね。

「最終兵器彼女」で、セックスシーンをこれだけなんというか真剣にきちんと考えさせるものとして描けるのはすごいな、と。

「きみのカケラ」「花と奥たん」も注目しています。

「花と奥たん」の料理を誰か作ってくれんかな。
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