せっかくなので公開しておきます。
「そこに在る演劇」を命題として、日常の中からお芝居を創っていこうとする試み。常に社会的存在である事を意識し、演劇が人々のより身近な位置にあるようにするため奮闘する。
演出松浦の約十年にわたる公共劇場勤務により培われた舞台芸術の教養と企画発想力、また利賀演劇人コンクール2019第一次上演審査で「作品の世界を最も的確に表現」と評された読解力を武器に、同一戯曲の2年連続上演や6人のジュリエットによる競演、ラジコンカーと女優との共演、パントマイムと朗読の融合、二人芝居を俳優四人でセリフを変えずに上演するなど、これまでW.サローヤン、横光利一、W.シェイクスピア、金明和、ギイ・フォワシイ、平田オリザ、A.チェーホフら時代や国境、ジャンルを越えた作品を生み出してきた。こうした作品製作で得られた知見を、学校での授業やワークショップを通じて社会還元し、そこから新しい発想や演劇へのアプローチを見つけている。
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