年齢。

2009年04月19日 03時21分46秒 | Weblog
路上のレポートでっす

晴れて暖かくなる予報だったのに、
なんか雲が多くて気温もそんなに上がらなかった感じ。
歌っててちょっと肌寒かったな。

んで、今回はですねぇ~、
良かった点と悪かった点と、両方かな。

良かったのは、反応があったこと。
新たな出会いといいますか、触れ合いがありました


「良い声だねぇ~」と立ち止まってくれたおばちゃん。
ちょっとだけだったけど「がんばって」と残し立ち去って行きました。
それだけでも嬉しいもんだよ。


次は二人組みのおばちゃん。
おばちゃんというより、お婆ちゃんかな。
たぶん60歳は越えてるだろうと思う。
最初は「がんばって」と言いながら通り過ぎただけだったけど、
なんか戻って来たのね。
んでおもむろに500円玉を俺に向けて
「これでジュースでも買いな」と優しいお言葉をかけてくれた。
少しお話したら、どうやら息子さんが同じように音楽をやっていて、
今は作詞・作曲で食べていけるほどになっているらしい。
それって凄ぇことだよ。
ちょっと驚いた。
そのお婆ちゃん曰く、息子さんと俺がダブったみたい。
「お兄ちゃんもがんばってね」と改めて優しい言葉をかけてくれた。


次は、まだ20代前半だろうな~と思える男性の方。
目の前でちゃんと立ち止まって聴いててくれた。
何かやってるのかな?と聞いてみたら、
最近ギターを始めたとのこと。
弾き語りに興味があるようで、俺もお話し易かった。
聞けば去年の10月に仕事で札幌から引っ越してきたらしい。
俺も札幌付近で生活してたから、
ちょっと親近感が湧いてしまった
是非、弾き語りにチャレンジして欲しいなと思う。
ギターは最低でも幾つかのコードさえ覚えれば
弾き語り出来るしね。


次は、一人の女の子がしばらく立ち止まって聴いててくれた。
1時間ぐらい前にも立ち止まって聴いててくれたんだけど、
その時はそのまま行ってしまったんだよね。
さすがにこれは逃してはいかんと思い、
歌い終えてから声を掛けてみた。
チラシを渡して、お話させてもらった。
高校生かなと思ったら、中学3年生だった
「綺麗な声だったので」と言ってもらえた。
しばらくお話してたら、なんと芸能事務所に所属している娘だった。
これは本気でびっくり
毎週レッスンを受けに東京へ行ってるらしい。
主に俳優コースで、演技の勉強をしているとか。
凄ぇ~よ、ほんと。
しかも親はあまり認めてくれていない様子。
つまり自分でその道を選んでるわけだよ。
俺、中学生の時に自分の将来なんて考えた事なかったよ
なんかねぇ~、俺の半分以下の年齢の娘だけど、
純粋に尊敬心を抱いてしまった。
年齢じゃないわけだよ、ほんとに。

月に一度は沼津へ足を運ぶらしく、
「じゃあ次は一ヵ月後にまた立ち寄って」と半強制お願い(笑)
忘れっぽいと言ってたから、ちょいと不安だがね・・・。


そして、沼津のライブバー「P-STAGE」オーナーのよこぴーさんが
また仕事前に立ち寄ってくれ、2~3曲ほど聴いてくれた後、
CDを購入していただいた
俺はお金をもらうつもりなかったんで、
申し訳ない気持ちと有り難い気持ちと半々でした。
またお店に行って歌わせてもらわなきゃ。
せっかくピアノがあるからね


他にも、微笑んでくれた方、会釈してくれた方、
見つめながら通り過ぎてくれた方、
俺の歌(宇多田ヒカルのFirst Love)に合わせて口ずさんでくれた方、
皆さんほんとにありがとうございました


んで、悪かった点は、
カバーやるにしてもちゃんと歌詞やコードを覚えてない曲が多く、
チラチラ譜面を見ながらやってるのね。
そのせいで、せっかく興味を持ってくれそうな方を
逃してしまってる感じがあった。
俺を見てくれている方にはこっちも目を逸らしてはいかんわけで。
カバーをやることに対してちょっと考えが甘かったかもしれん。
もっと練習しないとね。

あと、一番の課題はやっぱり自分の曲だね。
基本的に人が流れてる状況ではなかなかオリジナルはやれない。
その辺は、時間かかるかな、やっぱり。
もっと回数重ねることがまず大事かな。
地道に地道に・・・ね。


そんなわけでした
多くの方から力をもらい、そして反省すべきとこは反省して、
また次回に臨みまっせ。

んでは