訪問看護ステーションジョジョ(株式会社THS&EK)のご案内

ジョジョは医療ニーズの高い人の訪問看護、療養通所(デイ)老人ホームをしています

30年研修10月2

2018-11-17 08:25:12 | 訪問看護
公の人に知ってほしい事例2

連携の難しさの事例

連携の難しさの研修は時々あるけれど解決できない問題だ
利用者本位ではない主張をするから


高齢者の施設職員とうまくやる方法と言う事例だった
私は全く上手く出来ないので
(喧嘩するわけではありませんよ・・・悲しいので殆ど辞退しているんです)

在宅、在宅というけれど
結局サコジュウや有料老人ホームその他の介護施設に入居される事が多く
協会の勉強会の時にも施設への介入を進められているが
私には利用者本位ではない仕事には介入したくないので・・・辞退する羽目になっている

しかしサコジュウや有料老人ホームなどに入居される事が多くなってきている今
施設への介入も考えていかなければ・・・と思っているのと
職員から
「行かないほうが、その人は気の毒な看護を受けるんではないですか」の指摘もあり・・・
これは地域外であったが興味深く聞きに行った



よくある話
その施設に看護師がいるのに
その施設の看護師は月曜日から金曜日の日中のみで
訪問看護師に夜と土日に訪問看護に来いと言うものである



夜と土日に訪問看護
?????・・・・
家族は、そのために、お金を余計に払わなければならない
家族がお金を払うんですよ。家族はどう思っているのでしょう
施設は介護保険使っているので
医療保険使える病気の人は良いけれど(それでも一部負担あるからね)
訪問看護の負担は100%家族負担になる
私も以前
「高いけれどいいですか」と説明した事がある
家族は
施設の言う通りにしなければ出なければいけないから・・・と言われた
その時は毎日注射に行っていたから、まだ納得したが


夜と土日だけ訪問看護に・・・というのは
本当に利用者さんの事も考えず・・・ホームが負担するというのならまだわかる
家族が負担するのだ

まあモウケ主義の訪問看護ステーションなら事例検討にならなかっただろうけれど
やっぱり心が痛むんだよね


施設職員とうまくやる方法・・・
研修を受けに行ったのだが
やはり困難と言う事例であった

公の人に知ってほしい訪問看護師が苦しんでいる現実の事例だった