新聞の書評で「俘虜記」が取り上げられていました。フィリピンで従軍した大岡昇平の代表作のひとつ。37年前の太平洋戦争開戦記念日に成城の大岡宅を訪れて話を聞いたときは、夫人が紅茶を出してもてなしてくれました。しかし、「文学界」連載中の「成城だより」には大学生一行の来訪に触れたくだりは1行もありませんでした。
都バスの中は冷房がきいていて快適です。空席が若干あります。降車バス停から自宅までは歩いて10分足らずと便利なのも蔵前のカクウチフタバを気に入っている理由です。
東銀座からカクウチフタバ最寄り駅の蔵前、カクウチフタバ最寄りのバス停三筋二丁目から春日二丁目までの道のりです。何しろ東銀座から蔵前までわずか11分というのがうれしい立地です。
これはもう新聞連載マンガ「ののちゃん」のお父さんで決まり。「ののちゃん」最近ほとんど読みませんが、本件はすぐに閃きました。家族も同意。
蔵前駅から道中ユリカモメの鳴き声を聞きながら歩くこと5分でカクウチフタバに到着。生ビールスーパードライ1、つまみ小皿のブロッコリー&マイタケイタケのオイスターソース煮1、ザーサイ1を注文し、テラス席に。生ビールは軽く500CCあるのでさらにヒジキの煮付けとブロッコリーを頼んで飲み干しました。会計はしめて1080円でした。