「新面目」日記

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220825きょうのドラッカー「みずからを陳腐化させよ」

2022-08-25 16:12:30 | 日記
「実践するドラッカー【行動編】」(監修・上田惇生/編著・佐藤等/刊・ダイヤモンド社)の次の一節がイマイチ分かりませんでした。「いかに画期的な新製品であっても、世に出た瞬間に陳腐化が始まります(中略)自ら先手を打って、自らを陳腐化させるのみ、です」。
そこで調べたところ、腑に落ちるくだりがダイヤモンドオンラインにありました。〈優れた企業は、もはや生産的でないものを組織的に廃棄する仕組みを持つ。品質さえよければ、馬車用の鞭の市場がいつまでもあるなどとは考えない。イノベーションを仕事としてこなしていく。「イノベーションに優れた企業は、人のつくったものは遅かれ早かれ、通常は早く陳腐化することを知っている。競争相手によって陳腐化させられるのを待たずに、自ら陳腐化させ、廃棄することを選ぶ」(『マネジメント・フロンティア』)〉

「河井継之助」テーマの好番組だった「英雄たちの選択」

2022-08-24 22:34:14 | 日記
幕末の越後長岡藩家老・河井継之助を取り上げたNHKのBSプレミアム「英雄たちの選択」を視聴。精緻な構成の好番組で、コメンテーターも多彩な人選に好感を持ちました。再放送とあって存命中の河井継之助記念館館長・稲川明雄さんの温顔を拝することができたのも嬉しい誤算でした。
惜しむらくは、継之助が主人公の小説「峠」の原作者・司馬遼太郎の「し」の字も出なかったこと。番組の最後に、信濃川の妙見堰そばにある文学碑「『峠』のこと」の一節ぐらいは引いてほしかったかなと。いわく「武士の世の終焉にあたって長岡藩ほどその最期をみごとに表現しきった集団はいない。運命の負を甘受し、そのことによって歴史に向かって語りつづける道を選んだ」。
余談ですが、1日ちがいできのう発売の某週刊誌に吉田松陰と継之助をテーマに語った司馬遼太郎の講演が再録されていました。

シベリア抑留死者を追悼するオンラインでの取り組み

2022-08-24 18:07:55 | 日記
シベリア抑留死者46300人を追悼する取り組みをオンラインで視聴。14時すぎの参加者は10数人でしたが、脚光を浴びるか否かは問わず実行されたことに尊さを感じました。これぞ「一隅を照らす」。詳しくは以下をご参照ください。
多摩大学の准教授が中心になって来週23日~25日にオンラインで計画。故村山市常雄氏が著書にまとめたシベリア抑留死者46300人の名前がすべて読み上げられます。遠くなる大戦の記憶を新たにし、犠牲者を悼む尊い取り組みにほかなりません。これもまた「一隅を照らす」ということかと。詳しくは下記で。 https://2020redress.wixsite.com/46hourszoom