さまざまな「国策」に翻弄されてきた村。だがその裏では「段ボールいっぱいの金がいつも舞った」。村は補償金やら補助金や交付金にすっかり寄りかかり、つぎ込んだ。そんな時代が何年も続いた。行政も議会も住民も自立、という思いを一切抱かないまま、国や県、に依存してきた。
しかし・・・。
今日本の多くの自治体は、この村と似たような後遺症から抜け出ようと必死だ。夕張市の例もある。果たして後遺症からの離陸は可能なのだろうか。それとも村は破産するのか。人通りが絶えた村を歩きながら、先行きを思った。
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