ひきこもりの日常

現在、きまぐれ不定期です。

自立支援 メモ・・・NHKラジオ深夜便 12/9 (金)

2005-12-10 11:20:26 | Weblog
昨日9日(日付は10日)深夜1時のラジオ深夜便
眠れないのでスリープタイマー設定で聞いていた1時台のラジオ深夜便

▽人権週間インタビューシリーズ
  「子供たちに“愛される喜び”を提供したい」
            大分・自立支援ホーム代表…澤田 正一


自らが身寄りがなく、高校まで自立支援ホームで過ごし、
シンナーや外泊などの問題行動がある仲間がいる一方、
エネルギーの発散場所をサッカーに求めたと言う。

最終的には自立、就職をする目標が不可欠なわけだが、ギリギリのところで生きているので、ただ単に就職を目的にしているNEET支援などの一部の団体などと照らし合わせれば、背景がもちろん違う。本当に真剣だ。
ありきたりな言葉、ただパソコンでコピペしただけのようなものでは決してない。

仕事にはアレルギー症状が出るような私も、真剣に取り組んでいる姿勢がインタビューで伝わってくるようだ。

一方その支援を行う中で、好評なのが夕方仕事から帰ってきて、
夕飯まで待つ、その時間だという。

何のために働いているか、と結果的に感じるのだろう。

もちろん並大抵な苦労ではないと思うが、やりがいはあるのだろう。


さて、NEET支援にどんなやりがいがあるのだろうか?

儲からないのに、ひきこもりに接しないと考えれば

2005-12-10 00:02:33 | Weblog
正しいかどうかは別にして、このせっかちの世の中、何かメリットがなければひきこもりをどうかしようとは思わないでしょう、多分赤の他人が。

責任を持って何とか対応しようとするのは、まず当事者側に近い、
家族、これが一番切羽詰った状況にいる。毎日の問題だから。

医療機関、保健所、精神科。
ここに営利の問題が出てくる余地があると思いますが、公的機関保健所は非営利だから一定のマニュアル化を考えて試行錯誤しているのでしょうか。何といっても現場だから。

NPO。これはNPOによってばらつきがあるでしょう。公的機関のように厚生労働省の管理に置かれていないのだから。それがメリットでもあるとも思いますが。


まあとりあえず学校を卒業、または中退をすれば学校側の責任は無いわけだから
よほど熱心な教師でも無い限り個別には対応はしないだろうし、
日本全国核家庭化のためにますますひきこもりが進むことになる、
というのは斎藤環がひきこもりの悪循環と呼ぶところ。

それで、お前はどうなんだ?と聞かれれば、
学校もとっくに卒業し、就職は一応したけれど、勤め人に懲りてもう戻りたくはない。保健所にもNPOにも行ったことはあるけれども、一番の問題の労働問題だけは解決はできない。 強いて言えばありきたりなアドバイスを貰うだけでしょうか。