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認知症研修会と講師コラム

2018年11月22日 17時02分13秒 | 地域包括ケアシステム
こんにちはデイサービス柚庵施設長です。


平成30年度匝瑳市介護保険事業者連絡会主催 【認知症研修会】

講師:梅本聡様 (株式会社Qship 代表)

『認知症との付き合い方とこれからの支援の在り方』









20~30年前の介護の写真の衝撃から始まり

私たち、介護の専門職が行っている業務の重要性。
正しく認知症を理解し。
その症状を把握するという事...

数年前までは痴呆と呼ばれた病気。
・愚かな事
・馬鹿げた事
・呆れる事
・ボケた事

専門職がしっかりと認知症を知る事により、上記の「馬鹿げた人」扱い「問題行動」扱いから初めて脱却できる。


「なぜ?=そのわけ」

「おかしい」事には訳が必ず存在し、その事をとことん突き詰める。

今、自分の目の前で起きている事が、何が原因で起こっているのかを探る。

専門職だからこそ、見えないものを見る事が出来るんです。

それこそが、支援専門職の在り方であり、介護職とそうでない一般の方を分ける大きなポイントで有る。


私たちが日々、対峙しているのは認知症だとしても、一人の人なんです。

誰だって、いつだって、自分のしたい様にし、したい生活を送りたい。

それを、認知機能や行動障害で、出来なくなったからって、介護士に指示を受けた通りに生活なんて....息苦しいだけ。

至極当たり前の事なんですが。

多くの介護現場では、本人の意思に反したケアを提供し、拒否が有れば介護抵抗と書かれる。


こんな事書くのは恥ずかしいですが、私も端っこですが介護士。
「笑顔で」「元気に」「自分らしく生きる」を理念に掲げ、生活支援に全力。

今一度、初心に帰り、主役を間違えない福祉を目指そうと思います。

遠く匝瑳市までお越しくださった梅本様、本当にありがとうございました。


最後になりましたが、梅本様の不定期掲載コラムが更新されておりますのでリンクさせて頂きたいと思います。
介護の教科書
「さっきも説明したじゃないですか!」。認知症の方への対応は合っていますか?ポイントは“受け止めてあげる”こと



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