今日も今日とて週末だと言うのに近所のファミレスで仕事中ですよ。
ただ今日はそんなに時間がかからなそうだったのでブックオフで面白そうな本を買って行きましたよ。
好きな作家の小説で、彼女の書いた作品は全て読んでいるつもりだったのですが、どうにも記憶にないタイトルだったので買ってみましたよ。
4つ入っている短編集なのですが最初の二つを読んでも気がつきませんでしたよ。
で、3つ目を読み始めたとき「おや?」と思ったんですよ。
読んだことあったんですよ、それ。
いやぁ、自分の記憶なんて信じられるもんじゃないですよねぇ(苦笑)
オイラ読み終えた本は捨てるか売るかしちゃうことが多いので余計にこんな事態を引き起こすんでしょうね。
ただ面白かったのはなんで3つ目で思い出したかということ。
読んでいる限り1つ目や2つ目の方が面白いのです。
つたない記憶から検証するに、当時は3つ目が一番「刺さった」んですよね。
それが(恐らく5年以上経っている)今になると刺さるもんが変わっている。
よく本やら映画やらって後でまた見たり読み返したりするとまた新たな感動があるなんていいますけど、それってその時々によって感じ方が違うからなんでしょうね。
オイラはそーゆーの割と否定的な人間で、だからこそあっさり手放すことが多いのですが、やっぱ現実はそうでもないみたいです。
でも、もう一つ気がついたことがあって、それは新たな感動に出会いたいならオイラのように読み終えたら手放す方が良いということ。
本棚にそのタイトルがあると知っていては1回読んだことがあるという事実がのしかかってなかなかもう一度手にとる気にはなれないと思うんですよ。
だから実はオイラのやり方は的を得ていると、、、(笑)
さて、帰ってねようっと。