「探偵・哀しきチェイサー2~雨だれの挽歌」、わたしなりのいろんなこと。
ネタバレあるので、下に送ります。
オープニング、みんながボードを持って登場
記念写真みたいに収まったあと、ボードをひっくり返していくと、「昭和34年秋 神戸元町」という文字に。なるほど~。
バーフェアウェルの店内。おなじみのカウンターと、テーブル席がふたつ。
新さんの衣装は朝日に載ってたあれ。あれはずっと同じ衣装なのかしら。それとも作り替えているのかな。ベストのボタンがちょっときつそう
哀しきチェイサー
ジュリーの歌声が心に響きます。
タバコ吸う場面が前より多い気がします。
↓
これはタバコではなく、実際はネオシーダーという咳止め薬。これは前も同じでした。このネオシーダーってどんなのなんだろう、と調べてみました。
タバコ形状の咳や痰を治す薬だそうです。微量だけどニコチンが入ってるそうなので、未成年はだめらしいです。飲んだ人の感想によると、不味いんだって
ほんとにタバコみたい~。
鉄にいと、吾郎さん、新さん、ママさんが店内に。
政治家がわいろをもらってる、という話題になり、新さんとママさんが「政治家にはならんとこな~」と顔を見合わせるところ、好き
↓
このころにも、いろいろ政治家とお金をめぐる事件はあったようですが、調べてもいまひとつわかりません。
そこに、吾郎さんが寸借詐欺の話をします。飲食店に来て、お勘定のときに財布を忘れた、と言って、帰りの電車代がないから、とお金を借りる、という手口。
ママさんは「そんなんに騙されるんかいな~」と笑ってますが
雨のなか、直ちゃんが会社から帰ってきます。「ビジネスガール」ってママさんが言ってます。
↓
この、「ビジネスガール」という言い方、戦後、女性事務員のことを呼ぶ言い方だったそうですが、「街の天使」というふうにとらえられ、1963年に放送禁止用語になったそうです。そこから、オフィスレディ、つまりOLに変わったのだとか。
鉄にいはお見合いをしたようですが、なんと、趣味が「バクチ」と言って断られたようです。
鉄にい「美智子さまみたいな女性がいい」と言って、ママさんに「不謹慎な」と怒られます。
↓
そういえば、昭和34年は、今の天皇と美智子さまがご結婚された年だったのですね。
そして、吾郎さんと直ちゃんは、お付き合いしているのだけど、それを鉄にいに言い出せなくて、困っています。このあたりは、直ちゃんの方が積極的で、吾郎さんはちょっと情けない
アキラくんが登場
新さんの探偵事務所の宣伝ビラを街で配っていて、そこにしっかり「助手の少年探偵」って書いてあるの。
あいかわらず、バーに来ては「ママ、ビール」と言って、いつも怒られ、「子どもはサイダーにしとき」と言われてます。
新さんがビラのことを、「おまえ、おかしなビラ配っとるやろ」と言うときの表情がかっこいい~
そこへ、三沢ゆりこさんがやって来ます。レインコートが、なんとまあ、レトロっぽい雰囲気。髪型もレトロっぽくて
タバコのケースをさりげなく出すあたり、大人の女性って感じ。三宮のケリーってお店で、ホステスさんをしてる、という設定です。
鉄にいは、ゆりこさんに一目惚れしてしまいます。
そして、ゆりこさんが注文したマルチニを、おごろうとするのだけど、
「いちばん好かんタイプやわ」と言われてあえなく玉砕
ゆりこさんはマルチニ、「うーんとドライにね」と。
↓
マルチニ、というのはイタリア語読みでしょうか。よく言うのは、マティーニ、ですよね。
ジンが多いと、ドライマティーニ、だそうです。
ジュリーの作り方がかっこよくて、わたしいろいろ調べてみました。でも、まだ遠くでしか見たことがないので、はっきりとわかりません。明日は前の方のお席なので、わたしが調べた作り方と同じかどうか、ちゃんと見てみようと思います
瀧本さんが、雨のなか登場します。
あの、茶色の背広は健在です。
「外国のお酒を」という瀧本さんに新さんは「ジョニーウォーカーでよろしいですか」、瀧本さん「黒を」。
興味津々で見ていた、鉄にいと吾郎さんと直ちゃん。
吾郎さんがママさんに「ジョニ黒っていくらすんの?」とこっそり聞きます。
↓
ジョニ黒は、1957年ころは1本1万円くらいしたそうです。これは当時の大卒初任給の約2ヶ月分だとか高級~
当時は舶来ものはなんでも高かったそうですよ。
瀧本さん、それを飲む前に、電話を借りてどこかへかけます。そして、娘が交通事故にあったと嘘をつきます。すぐに帰らなくては、頼んだ分のお代は払います、とポケットをあちこち探りますが…。
「いけない、財布を忘れた。明日必ず返しにきますから、電車代を貸していただけませんか」と。
新さん、「千円でよろしいですか?」とすかさず差し出します。
↓
当時はこのお札かな?
まだまだいろいろ書きたいことあるのですが、きょうはここまで。
明日19日は見に行きます
ネタバレあるので、下に送ります。
オープニング、みんながボードを持って登場
記念写真みたいに収まったあと、ボードをひっくり返していくと、「昭和34年秋 神戸元町」という文字に。なるほど~。
バーフェアウェルの店内。おなじみのカウンターと、テーブル席がふたつ。
新さんの衣装は朝日に載ってたあれ。あれはずっと同じ衣装なのかしら。それとも作り替えているのかな。ベストのボタンがちょっときつそう
哀しきチェイサー
ジュリーの歌声が心に響きます。
タバコ吸う場面が前より多い気がします。
↓
これはタバコではなく、実際はネオシーダーという咳止め薬。これは前も同じでした。このネオシーダーってどんなのなんだろう、と調べてみました。
タバコ形状の咳や痰を治す薬だそうです。微量だけどニコチンが入ってるそうなので、未成年はだめらしいです。飲んだ人の感想によると、不味いんだって
ほんとにタバコみたい~。
鉄にいと、吾郎さん、新さん、ママさんが店内に。
政治家がわいろをもらってる、という話題になり、新さんとママさんが「政治家にはならんとこな~」と顔を見合わせるところ、好き
↓
このころにも、いろいろ政治家とお金をめぐる事件はあったようですが、調べてもいまひとつわかりません。
そこに、吾郎さんが寸借詐欺の話をします。飲食店に来て、お勘定のときに財布を忘れた、と言って、帰りの電車代がないから、とお金を借りる、という手口。
ママさんは「そんなんに騙されるんかいな~」と笑ってますが
雨のなか、直ちゃんが会社から帰ってきます。「ビジネスガール」ってママさんが言ってます。
↓
この、「ビジネスガール」という言い方、戦後、女性事務員のことを呼ぶ言い方だったそうですが、「街の天使」というふうにとらえられ、1963年に放送禁止用語になったそうです。そこから、オフィスレディ、つまりOLに変わったのだとか。
鉄にいはお見合いをしたようですが、なんと、趣味が「バクチ」と言って断られたようです。
鉄にい「美智子さまみたいな女性がいい」と言って、ママさんに「不謹慎な」と怒られます。
↓
そういえば、昭和34年は、今の天皇と美智子さまがご結婚された年だったのですね。
そして、吾郎さんと直ちゃんは、お付き合いしているのだけど、それを鉄にいに言い出せなくて、困っています。このあたりは、直ちゃんの方が積極的で、吾郎さんはちょっと情けない
アキラくんが登場
新さんの探偵事務所の宣伝ビラを街で配っていて、そこにしっかり「助手の少年探偵」って書いてあるの。
あいかわらず、バーに来ては「ママ、ビール」と言って、いつも怒られ、「子どもはサイダーにしとき」と言われてます。
新さんがビラのことを、「おまえ、おかしなビラ配っとるやろ」と言うときの表情がかっこいい~
そこへ、三沢ゆりこさんがやって来ます。レインコートが、なんとまあ、レトロっぽい雰囲気。髪型もレトロっぽくて
タバコのケースをさりげなく出すあたり、大人の女性って感じ。三宮のケリーってお店で、ホステスさんをしてる、という設定です。
鉄にいは、ゆりこさんに一目惚れしてしまいます。
そして、ゆりこさんが注文したマルチニを、おごろうとするのだけど、
「いちばん好かんタイプやわ」と言われてあえなく玉砕
ゆりこさんはマルチニ、「うーんとドライにね」と。
↓
マルチニ、というのはイタリア語読みでしょうか。よく言うのは、マティーニ、ですよね。
ジンが多いと、ドライマティーニ、だそうです。
ジュリーの作り方がかっこよくて、わたしいろいろ調べてみました。でも、まだ遠くでしか見たことがないので、はっきりとわかりません。明日は前の方のお席なので、わたしが調べた作り方と同じかどうか、ちゃんと見てみようと思います
瀧本さんが、雨のなか登場します。
あの、茶色の背広は健在です。
「外国のお酒を」という瀧本さんに新さんは「ジョニーウォーカーでよろしいですか」、瀧本さん「黒を」。
興味津々で見ていた、鉄にいと吾郎さんと直ちゃん。
吾郎さんがママさんに「ジョニ黒っていくらすんの?」とこっそり聞きます。
↓
ジョニ黒は、1957年ころは1本1万円くらいしたそうです。これは当時の大卒初任給の約2ヶ月分だとか高級~
当時は舶来ものはなんでも高かったそうですよ。
瀧本さん、それを飲む前に、電話を借りてどこかへかけます。そして、娘が交通事故にあったと嘘をつきます。すぐに帰らなくては、頼んだ分のお代は払います、とポケットをあちこち探りますが…。
「いけない、財布を忘れた。明日必ず返しにきますから、電車代を貸していただけませんか」と。
新さん、「千円でよろしいですか?」とすかさず差し出します。
↓
当時はこのお札かな?
まだまだいろいろ書きたいことあるのですが、きょうはここまで。
明日19日は見に行きます