1週間が過ぎました。
前日の強風も穏やかになり、良く晴れた1日でした。
今回私は家族が無事であったこと、身の回りの大切な人達が無事であったこと、
それを知ることができたこと。
本当に幸運だと思います。
そんな中、未だに不安で堪らない方々が大勢いるんです。
これまで宮城を中心に情報を集めてきたけど、
家族の安否がわかった今、やっと視界を広げることができてきたように思います。
今、日本中かハラハラしながら、中には批判しながら、応援しながら見守っているであろう
福島原発で最も近い距離で頑張っている方々。
怖いと思います。
本当は、家族のそばにいたいんじゃないか、と思います。
でも、明日も明後日も、自分の大事な人達が笑っていける未来を守りたいから
自らを奮い立たせて一番近い距離で戦ってるんです。
巷では、福島産の作物を汚染されてるという差別の目でみる人や
その地域が汚染されたものとして風評を流す人もいると知りました。
確かに、今でも余談を許さない事態の最中です。
でも、同じ日本です。
みんなそれぞれ愛する地元があるように、
福島で生まれ育った人たちにとって、福島は愛する守るべき土地です。
今、最前線で戦い続ける東京電力の社員の方々、
共に戦う消防・警察・自衛隊の方々、
不安に耐えながらも戦い続ける姿を見守るご家族の方々、
あなた方のおかげで、私達は電気という素晴らしいエネルギーを使うことが出来、
今回の自然災害でもたくさんの情報を得ること、
そして快適な生活を送ることが出来ています。
言葉足らずですが、ありがとうございます。
決死の冷却作業、応援させてください。
でも、生きてください。
ご家族の元に、大切な人の元に帰ってきてください。
いつか必ず、福島を訪ねにいきます。
おいしい野菜を食べにいきます。
一緒に応援しよう!
いっぱいいれば、それだけ早く立ち上がるさ!