今日は12:00から計画停電の為、会社都合の早退。
帰宅後、案の定部屋が停電していたので、軽く携帯で情報を見た後寝る。
電気回復後明日から急遽出発になった相方が外出許可が出たというので、前日見送りがてら会いに行けた。
でも、大宮が今度は計画停電のため、真っ暗だった。
電気復旧まで、暗闇の中でも営業していた喫茶店で時間をつぶして、復旧した後に必要物資を購入。
どこも保存が効くような食材は空っぽだった。
不安な心理から日用品やガソリンの買占めが起こる気持ちはわからなくもないけど、
実際に必要な人にとって、それがどれだけ大きな負担になるのか。
救援に行く方は、お米などの食材は持っていくものの、すべて避難所の人達へと渡し、
自分たちは乾パンや缶詰のごはんで生活するのだ。
つまり、自分達の食は自分で用意する。
長期滞在になると、それだけ保存が効かなければならない。
でも、それはこちらで普通に生活できている人達によって買い占められてしまった。
なんとかなるよーって言ってたけど、なんか悔しかった。
ぶらーっとしてたらまたまた02から始まる番号からの着信。
弟だ!
何か状況が変わったのか? と思って急いで電話に出た。
「あのさー、明日から6連休取れたから、実家帰ろうと思うんだけど、交通状態って検索できる??」
なんだよ。そのぼへーっとした連絡。。。
帰ったらするから、また連絡して、と電話を終えた。
周りのアタフタ感を完全スルーした声音。
安心したけど。
相方の門限時間が迫ってきたので、気を付けるようにと解散して帰宅。
帰ってからネットで検索してみる。
なんとなーく予想してたけど、まだ復旧…無理だろ!!!
23:30くらいに再度連絡が来た。
青森に向かう方法が今はまだ見つからない事を伝えると、
「やっぱかー。。どーしよっかなー。。6連休…。」
てか、被災者の一人でもあるのに、勤務してたってのがすごいわ。
まー、避難場所が原発だし、物資も届いてるし、原発から一歩も出れないってんなら
電力復旧にむけて点検と修理と調整やるしかないよなー…。
とりあえず、ほかに案が浮かばなかったので、逆に私のアパートに来るように言ってみた。
こっちなら数は非常に少ないが東京⇔宮城間の高速バスの運行も再開したし、たどり着ける可能性が高い。
「じゃー、そっち行くわ。洗濯物溜まってんだけど、洗濯していい??
あと、銭湯とかある??」
軽っ!!
洗濯でも銭湯でもお好きに言ってくださいな。
その前にたどり着きなさいよ。
「でもねー。女川から仙台にも行けるかどうか…」
…そこからかい!!
とりあえず、明日女川から仙台へ向けて、何かしらの方法で出発し
仙台で一泊してから早朝にしかない東京行きの高速バスに乗れたら乗るっていう、
実にフンワリした予定を告げて電話終えました。
…逆に、あんなに真剣になって多くの方々に心配をかけた私恥ずかしいわ。
とにかく元気で何より。
無事に埼玉までたどり着けたら、状況を聞いてみたいと思います。
おしまい。