光の未来へ

自閉症の長男、光とサンフランシスコから。

してあげる と してあげたい の違い

2021-10-04 08:31:39 | ラブラドール
ここ最近の我が家の老犬ユキの様子。
11月から吠えなくなっていたユキ。横隔膜が衰えたのか理由はよくわかなないのですが、それまでよく吠えていた犬なので、静かになったのはいいことでした。しかし、立てなくなってから、車いすで生活していますが、ベッドに寝かせて、起きたいときに吠えないので、なかなかわかりずらいのです。
犬の本能として敵に襲われるから、立ち上がろうとするようです。。それで、もがいて起きあがろうと手足をバタバタ・前足はまだ強いので、上体を起き上がらせて、方向を変えて頭からバタンと倒れる。
カメラをユキの寝床に置いてあるので、見ていられる時はすぐにヘルプができます。
あまりにバタン、バタンと倒れるので、クッションをユキのベッドの周りに置いてみました。しかし、それが悪い結果に。。。

金曜日の夜中。2時にユキの様子を見た時はぐっすり眠っていたのに、3時に見た時は苦しそうにもがいていました。もがいているうちに鼻先がクッションの間に入ってしまったようでした。呼吸が非常に早くて、体もかなり熱くなっていました。これは緊急事態。ぐったりしているユキをなんとか車いすに乗せて、庭に出てホースで水をかけました。
夜中の水はとても冷たくなっていましたが、これが効いたみたいで30分ほどで呼吸も落ち着き、眠りました。もうこれでお終い。。と思いましたよ。
そして今日は日曜日。うちの犬は3食に分けてご飯をあげています。お昼ご飯をあげた時、いつもより時間がかかりましたが、なんとか完食。しかし夜ご飯はお皿を顔の前に持っていっても、舐めもしません。スプーンで食べさせようと思っても、口が空きません。
ケーキ作りに使う使い捨ての絞り出し袋をロールで買ってあったのを思いだし、そこにフードプロセッサーでお粥状にして口の隙間から少しづつ絞り出したら、ごくごくと飲んでくれました。まだ飲み込むことはできるのが幸いです。
その後、車いすでお散歩をしました。少しだけですが、いつものように楽しそうに押してあげると楽しそうに歩きました。

新しく寝床を整えたところ。
15歳と5ヶ月。


今日のお題のしてあげたい。ユキのお世話はそのものです。
どれだけしてあげたくても命がだんだん細くなっていくのを見るのは辛いものですね。

モモのお散歩をドッグウオーカーにお願いするようになって2週間経ちました。モモは毎日誰か来てくれるのがとても楽しみな様子。
彼女は週末の朝きてくれる動物病院の先生を引退されたジニーさん。とても早足でモモと3キロ歩いてくれます。
ユキの世話ばかりしている私を少し悲しそうな目で見つめているモモ。

来月のサンクスギビングにはモモの大好きな陸が帰ってくるからね。もう少しの辛抱だよ。と言い聞かせています。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿