光の未来へ

自閉症の長男、光とサンフランシスコから。

Ojai valley in

2018-10-29 18:05:31 | ラブラドール
やっと暮らしも落ち着いてきました。10月の初旬に1泊で行ったオーハイバレーインの思い出です。
我が家から車で1時間半。マリブを過ぎてから内陸に少し入ったところです。
今回の旅行は結婚29周年記念。
入り口のゲートからなだらかな坂を上がったところにありました。チエックインを済ませて、敷地内の移動はゴルフカートのような車が私たちのステイするコテージまで連れて行ってくれました。
バスルームが今まで見たこともないような深い大きなバスタブでした。それからバスローブは羽毛の入った暖かいものでした。

光とDaddyはプールへ。私はスパのショップで買ったバスバブルで至福の時を過ごしました。
このリゾートは白人がほとんど。みなさん普段はがむしゃらにお仕事しているのでしょう。その疲れを癒しにのんびり過ごしているようでした。ゴルフ場があるので、お友達とプレイしてる人たち、家族で楽しそうに回っている人たちもいました。
夕飯のレストランではお肉、お魚、無農薬のお野菜を楽しみました。だんだんと日がくれて、大きな木に吊るしてあるランタンが幻想的でした。本当に静かなところでした。

次の日は光の好きなプールへ。大人だけのプールと子供が入れるプールとありました。

大人だけのプールではプールサイドに座りながら、ドリンクを飲みながら話している人、本を読んでいる人。皆さんそれぞれ過ごしているので、光がザブザブと泳いでいても気にもしていない様子。
今回は1泊だけ。あっという間でした。次回はもう少しゆっくり滞在したいです。




いよいよ明日からデイProgramに通います

2018-10-22 18:25:49 | ラブラドール
先週の木曜日にリージョナルセンターから光がプログラムに行けることが決定しました。の連絡。
すぐに書類を持っていこうととデイプログラムへ電話したところ、ドクターからのフォームがないとスタートできない。と言うのです。
そこですぐに車で病院のあるサンタモニカへ。受け付けの女性にDr.に渡して下さい。できるだけ急ぎでお願いしたいと伝えました。
でも、忙しいドクターのこと、速くて月曜日だと思いますよ。。と言われました。
金曜日は1日まっても連絡なし。やっぱり月曜日から通うのは無理なんだと思いました。

そして月曜日。午後2時まで待っても連絡がないので、電話してみました。すると、金曜日に留守電残しましたよーと言われ。びっくり。そんなメッセージはもらってないんだけど、とにかく大慌てで取りに行きました。
プログラムはもう終了した時間でしたが、ダメ元で連絡を入れると、幸いにも話しができて、明日からスタートが決まりました。
イエーイ!!
光もとってもうれしそうでした。やっとこれでつまらない毎日もおしまいです。

わたしも一人の時間が持てます。
何をしようかなー。



やっと進んだトランスファープロセス

2018-10-18 21:47:56 | ラブラドール
前回のブログでみなさまにご心配をおかけしたことと思います。
やっと先週の木曜日にリージョナルセンターの担当ソーシャルワーカーとの話し合いの場をもつことができました。
おかげさまで、担当の方がとても仕事の早い方で、手続きを素早くしていただき新しいデイプログラムもきまりました。
あとはドクターからの書類が揃えば、スタートできそうです。
ここまで4ヶ月以上。長かった。。。

光とプログラムの見学も終え、本人もとても気に入りました。早く行きたい様子です。
送り迎えの車も手配してもらえるようです。

以前通っていたプログラムは26人でしたが、今度のところは50人以上。
2階建てのビルにお教室がたくさんあり、能力別にグループ分けされていました。

朝8時半から始まり、お教室に集まってからそれぞれコミュニティーに車で移動するようです。
詳しい内容ははじまってみないとわかりませんが、ボランティア活動をしたり、お買い物をしたりと、以前のところと似たような感じでした。
そしてお昼には戻ってきてランチを食べて午後2時半までとなっていました。
見学に行ったときに、少し年上のおしゃべりな男性のクライアントが光の手を引っ張って案内をしてくれました。
それが、光にはうれしかったようです。やっと自分の居場所をみつけたような感じだったのかな??

スタッフの人たちもみなさん気さくでやさしく接していました。
なれるまで時間がかかるでしょうが、とりあえずご報告まで。

光とYMCAというジムにはいりました。そこにあるラケットボールが気に入ったようで、良かったです。





強い味方、弁護士さん

2018-10-06 08:12:06 | ラブラドール
随分とご無沙汰しました。この2週間、色々とありました。。。
引っ越してきてから、間も無く4ヶ月がたつのですが、今だにリージョナルセンターからのサービスがもらえず、自宅待機が続いています。何度電話をして催促をしてもなんの変化もなく、光も流石に何もない毎日に飽きてきたのか、問題行動が目立つようになりました。引っ越す前までは朝9時から午後3時まで、平日は毎日デイプログラムに行き、色々なことをしてきました。
それがある日突然、なしになり、自分の思っていることを言葉にできない彼の不満が溜まったのは当然なことでした。そのイライラは全て私が受け止めなくてはならず、こちらもそろそろ限界に達してきました。
これではわたしも壊れてしまう。と心の中で思いました。そして、親の会で知り合ったお友達に連絡をして弁護士さんを紹介してもらいました。次男、陸に文章を直してもらい、早速弁護士さんへメールを送りました。
それから、電話でのやり取りをして、直接逢いに行きました。その時に、リージョナルセンターは仕事をきちんとしていない。ということをオフィシャルなフォームを使い訴えましょう。ということになりました。
Daddyにも手伝ってもらいフォームを完成させて、弁護士さんにも手直しをしてもらい、昨日郵送しました。

私も張り詰めていた気持ちがふっと楽になったのか、突然、熱を出したりしましたが、悪いあくが出たようで、そのあとはスッキリ。

その弁護士さんは、リージョナルセンターのクライアントを守るための専門弁護士で国からお金が出ているので、費用は無料です。
その方はとても正義感に溢れた、若い女性です。さらに、光の家での問題行動に対して、ほかのサービスも請求したほうがいいでしょう。とそれにまつわるリンクを教えてもらい、いまはそちらの方の書類を製作中です。

今まで長いことリージョナルセンターのお世話になってきました。
今回のようなことがなかったら、私も何も知らずに大変だけど、しょうがないんだな。。と我慢してきたと思います。
アメリカという国は最低限の情報しか得られず、それ以上は本人の努力次第です。でも、このように道はあり、助けてくれる人もいるのです。
弁護士さんに会えたことは、これから光を守って行く上で、必要不可欠です。
彼女は彼にまつわる全ても問題のお手伝いをしてくれるそうです。なので、これからも、色々と相談しながらベストのみちを探していこうと思います。

それにしても、弁護士が介入して知ったのですが、リージョナルセンターのトランスファーはひどいもので、光の2年間通ったデイプログラムのファイル、レスパイトケアのファイルが全て抜けていたそうです。それも遅れている理由の一つらしいのですが。。

最後に光を連れてDisneylandへ平日、行ってきました。久しぶりの笑顔でした。