光の未来へ

自閉症の長男、光とサンフランシスコから。

犬の介護生活 8月

2021-08-17 14:20:50 | ラブラドール
アメリカでは新学期が始まりました。この頃になると夏もそろそろおしまいで、秋の気配を感じ始めます。それでも、昼間の太陽は強く、日陰は涼しい毎日です。
ユキはもうすぐ15歳と4ヶ月になります。
最近は後ろ足がかなり弱くなり、腰が立たない状態です。ハーネスの取ってだけでは支えられず、お腹の後ろ足に近いところに支えのための腰バンドで支えます。
その後ろ足用の支えを使うことで、スタスタと歩けるのです。

先月、日本から犬用車いすを購入しました。岐阜にあるメーカーさんで、職人さんが犬のサイズに合わせてカスタマイズしてくれます。
その車いすを東京の転送コムに送ってもらい、そこで特注の箱に入れ、DHLで発送してもらいました。かなり大きな箱になったようで、本体より国際輸送代の方が高くつきました。
それでも、ユキが少しでも自分の力で歩けるようになるのを見るのが、とても楽しみです。早く、届かないかな〜。。

ユキは去年の11月から毎晩、夜中に2回は起きて、庭に出して用を足します。それだけでは落ち着かずに家の中をうろうろするときがあります。これは犬のボケのサインだそうです。
人間の年齢で言ったら100歳近いのでしょうがないですね。
目もよく見えないので、小さな段差もなかなか足を踏み出せなくなりました。横になるときは頭を支えてあげないと、お布団までの距離感がよくわからず、怖いようです。

先日、久しぶりに動物病院へ行き、尿検査、血液検査、予防接種をしました。特に犬のためのインフルエンザの注射は今年から始まったようです。3週間後にもう一度打つ予定です。
モモは7歳になり、ラブラドールではシニアになったので、彼女もゆきと同じ検査をしました。おかげさまでモモは何も問題がなく、健康そのもの。体重も少し減ったし、よかったです。
ユキは薬の副作用か、肝臓の血液の値が少し上がってきたようです。それでも、少しでも毎日を痛みがなく安心して過ごせるように、続けているホルモンの薬、痛み止めは続けます。

夜中はどうやら腰などが痛くて起きているかもしれないので、寝る前に飲む、よく眠れるための薬をドクターが勧めてくれました。その効き目は素晴らしく、やっと朝の4時半まで眠れるようになり、私も随分と楽になりました。
まだま食欲だけは落ちないユキ。食べても食べても痩せていくのはしょうがないのでしょか。。体重はまた減っていました。一番太っていた時は84パウンドだったのが、46パウンドになりました。
それぐらい軽い方が、抱っこもしやすくていいのですが。

それでは、車いすが届いたら、またご報告します。



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