岡村幸保 人間讃歌・ビバサイエンス・自由闊達オカピーLOG              

前代未聞 1~2才児のかがくあそび

2月11日、立川市のかいの木幼稚園で、1~2歳の未就園児を対象としたイベント「どんぐりコロコロ広場」が行われ、私はかがくの実験ショーとかがくあそびを頼まれてやってきました。生まれて1~2年の子どもたちは、何を感じとれて、何ができて、何がわかるのか・・・まったくの試行錯誤。
幼稚園勤務の青谷先生に実験を見せては、「それは無理ね。」「あれも無理ね。」・・・投げる、たたく、握る、触る・・が、できると?!?!。孫を思い出したり、七転八倒の準備で、前日に決めたものも多く、当日は、3時に目が覚めました。磁石の魚釣りの面白い演出、大きな魚を釣ったり、スリッパを釣ってしまうなどは当日の朝思い付き準備しました・・・小さな空気砲は前日に思いつき、ビー玉をアルミホイルでくるんだコロコロおもちゃも前日です。平行対面の鏡で無限に見えるのも前日です・・・・

当日、空気砲でものを倒す実験ショーでは、「先生、がんばれ」のコールをうけ、感激しました。

磁石の魚釣りは、ずっと熱中してやめない子たちがいました。

二面鏡をずっとのぞき込む子。

ビー玉万華鏡は、お母さんたちが「わー、きれい。ほし~~い。」

ごぼう袋ロケットをふわっと飛ばそうと頑張る子。

長風船をこすり、静電気でくっつく不思議の虜になる子。

虫眼鏡で、大きく見える顔に笑い転げる子。

 

科学遊びは、将来の科学学習の土台になります。
親子で科学遊びをして話すことは、科学的思考力を高めます。
体験は、体の奥、脳の奥に刻まれます。

こういう科学の活動をずっとやってきましたが、1~2才の子どもたちと楽しんだのは、私の財産となりました。
皆様のとりわけ子どもたちに感謝です。

園長先生が、「一番楽しそうだったのは、岡村先生でした。」と図星でした。

幼稚園の先生方、ボランティアの学生さんありがとうございました。

                

                小型の空気砲

 

                 磁石のさかな釣り

              ビー玉とアルミホイルのコロコロ

            三面鏡と平行対面鏡

            二面鏡 虫眼鏡

                 風船の静電気

 

             ごぼう袋ロケット 

 

                 ビー玉万華鏡

 

           

         無限の鏡

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