2月19日(日)、立川サイエンスひとネットは、立川市の昭和第一学園高校で、「何度も聴きたくなる天文講座」を開催しました。
180満席で、大盛況でした。
2時間の講座で、ぐいぐいと引き込まれ、みんな理科好きに、変わりました。
まるで、ミラクル。
私が、一番感激したことは、車いすで、連れてこられた障害のあるお子さんが、始まりのとき、講師の「楽しいですか」の問いかけに「楽しくない!」と奇声を上げていたお子さんが、終わりころは、目を輝かせ、講師に質問をするまでに変わったことです。感想にも、子どもたちが、ぐいぐいと変わった様子を聞きました。私たちは、やっていることへの自信を持ちました。
休憩時間に、子どもの質問に答える斎藤匠平先生
斎藤匠平先生による、
京都大学開発の天体立体投影ソフト「ダジック アース」と、
国立天文台開発の全宇宙投影ソフト「mitaka」を使って
「何度でも聴きたくなる」講演
開会のご挨拶。旗揚げ後、1年間の発展をしみじみと語る 青谷典子代表
司会は明星大学3年生の久保田さん。堂々とした名司会ぶり。いい先生になりそうです。
昭和第一学園高校 森田校長は、「星のソムリエ」の資格者。
子どもたちにわかりやすく今見える星座のお話をしてくれました。
宇宙エレベーターロボット。斎藤巧さんによる最先端科学技術のお話と、楽しいモデルの実験でした。
しめは、ダ・ビンチサイエンス教室の、雨滝洋介校長による静電気とシャボン玉の不思議な実験と光通信の実験。
三多摩のデンジロウ!でした。大うけ!喝采!
この長風船も、セレクトされた逸品です。探求心の雨滝先生です。
私は閉会の言葉。立川に科学館を作る運動を呼びかけていますが、
この日は、構造図をスッキリバージョンに新作して配布。
今日も、たくさんの子どもが、理科大好きな子どもに変身!!しました。
サイエンス コミュニケーター 冥利に 尽きます!
これからも、
科学をなぜ普及したいか?
問い続けてがんばります。
また、次の機会に、よろしくお願いします。