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岡村幸保 人間讃歌・ビバサイエンス・自由闊達オカピーLOG              

長崎・小浜温泉「からだ湯に伸ばす+サイエンス」その9

寝たいだけ
 寝たからだ
  湯に伸ばす
     山頭火
 
今晩のお風呂は、
長崎県の小浜温泉
本物の純度100%の湯の華です。
源泉で結晶した温泉成分を
粉末加工したものです。
就労継続支援B型事業所の
「もくもく」さんが販売元です。
湯に入ると、
結晶のザラザラとか
ツブツブが
感じられます。
 
 
この春に、
完全退職の記念に行った
長崎旅行で
雲仙の帰りに
寄って買ってきました。
ものすごい夏バテ状態なので
医者から漢方薬をもらい
飲んでいる毎日なので
「そうだ!」
小浜温泉の湯の華があったか!と、
思い出し、浸かりました。
入浴剤と違って
泉質も、
香りも、
色合いも
本物の温泉に近いので
気分が上がります。
温泉科学の力と
気持ちの方からも
夏バテの疲労物質を
追い出せたような気がします。
 

今回の
+サイエンス
小浜温泉バイナリー発電所についてです。

毎日、100℃の温泉水が、 
1万5千トンが湧き出ていて 
その70%が海に捨てられているそうです。

この温泉水の熱を利用して
発電所を作り、活用しています。

他地域へも供給しているそうです。

バイナリー発電とは、
熱水や蒸気の力で、
水よりも沸点の低いアンモニア水やペンタン、代替フロンなどの液体を
沸騰させ気体にして、その蒸気で発電機のタービンを回します。

このとき、加熱に使った熱水や蒸気は変化せずもとに戻り、
沸騰した気体になった物質も冷却して液体にもどして再利用します。
つまり、バイナリー発電には、熱水や蒸気で液体を沸騰させるサイクルと、
気体にした物質がタービンを回転させるサイクルの2つがあるということです。
これが、バイナリー発電の名前の由来です。

小浜バイナリー発電所の詳細は、下記をクリック、タップしてホームページをご覧ください。
     ↓ 

小浜温泉バイナリー発電所|発電所|SymEnergy|未来を創る 共に生きるために 今やるべきこと

火山国、温泉国、地熱国の日本では、
活用できる自然エネルギーの発電方式です。

2016年1月に、沖縄の久米島に行ったとき、
海洋深層水と表層水の温度差利用したバイナリー発電実験所がありました。
これは、無尽蔵の海水を使うという
夢のような発電方式です。
ホームページによると、
今日の久米島の表層水は24.0℃、深層水は9.5℃だそうです。
こんなに、差があるのはビックリ!
詳しくは、下記をクリック、タップしてご覧ください。

    ↓

沖縄県海洋温度差発電実証設備 (otecokinawa.com)

私は、この2016年の沖縄久米島の旅以来、
このバイナリー発電に注目しています。
FMたちかわの科学番組をやっていた時も
紹介しました。
暖流の流れる海洋国日本にピッタリです。

今年、偶然、長崎小浜でまたバイナリー発電に出会いました。
もっと、調べようと思いました。
捨てている温泉水で発電!なんて
温泉水も喜んでいることでしょう。(微笑)
温泉ファンとして応援したい。

では、また書きます。
残暑、ご自愛を

 

 

 

 

 

 

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