12月5日(土)、立川八小を会場に立川市小学校科学教育センターの「科学の広場」という科学を楽しむ会が行われました。
市内の各小学校から100人以上の小学生が参加し、楽しい科学実験をブース形式で楽しみました。こんなすてきな活動が地道に行われていること自体に感激しました。これからも、応援したいと思いました。
開会式 ブレッドボードでラジオ作り
ピカピカイライラ棒作り 大地は導体
東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCASTも出展。駒場祭企画を再現してくれました。(下記の写真)
さて、立川六中サイエンスクラブは、「ピカピカイライラ棒」の製作(LEDの点滅回路を半田付けで製作し、針金のコースをスイッチとして、接触させないように動かして遊び、接触してしまうとLEDが点滅する仕掛け。設計から生徒がやりました。)、ラジオ製作体験(何回もばらして作れるブレッドボードという回路配線材料を使用)、7MHz帯短波によるアマチュア無線の国内交信公開。
パソコン部はパソコン用顕微鏡装置を使っての、観察と写真制作・配布。パソコン部が作ったクリスマスカードの配布。、
さらに柴田指導員さんによる、超音波に近い音がどこまで聞こえるかの実験、大地が導体であることの実験、電波の波長を目で確かめる実験、アマチュア無線の50.240MHzSSBモービルグループとの自動車移動局との交信公開を出展しました。
三年生が引退して二年生中心の初めての科学ボランティアとあって、なかなかうまくいかないこともありました。小学生の皆さん、ごめんなさい。中学生諸君は自分たちで考えよくがんばりました。ラジオ作り体験は、ブレッドボードの接触不良をどうするか、イライラ棒は、よりスムーズに作れる改善、パソコン部は、来場者とのコミュニケーションをどうするか、アマチュア無線はどうしたら見てもらい、興味を持ってもらうかなど課題がいっぱい見えてきました。これを糧に、部員がもっと成長することを期待しています。
今、完成しなかったイライラ棒を部員一同で完成させ、小学生に届ける活動をしています。ラジオ製作は2月11日に六中で、再度チャレンジします。無線の未資格部員は国家試験の勉強を強め、新入生が入る前に資格をとってしまいましょう。