箱根湯本駅のプラットフォームにはこんな素敵な石画が刻まれていました。
つい最近まで、大きくて黄色い蜂はクマンバチだと思っていました。
ところが、これは「クマバチ」という蜂だそうで、「クマンバチ」は呼び名だそうです。
「スズメバチ」のことを「クマンバチ」と呼ぶ地方もあるそうです。
面白い形の実ですね。初めて見ました。またの名を「オクナセラルタ」とも言うそうです。
赤い萼と花床の上に着いた黒い果実がミッキーマウスを連想させるところから、この名がついたそうです。
春~夏に、香りの良い黄色の花が咲き、その後、黄緑色で多肉の萼片が次第に鮮やかな赤色に変化し、黒い小さな球形の果実ができます。
「懐石料理 花壇」の建物は、昭和5年(1930)に旧閑院宮家の夏の別邸として建てられた洋館です。
平成元年(1989)に、明治から昭和にかけての洋館に詳しい、東京大学の藤森照信教授の手によって復元されたそうです。
15年前に家族と訪れた時と同じたたずまいで迎えてくれました。
今日はこちらで懐石料理 「あじさい」を戴きました。期待を裏切らない味で大満足です。
私が写した写真は上手に撮れなかったので、メニューの写真を載せています。
この時期はあじさい電車と呼ばれ、紫陽花に囲まれながら終点の強羅まで楽しむことができます。
勾配が急なため、スイッチバックという方法で行ったり来たりしながら、登って行きます。