ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

山陰の冬空

2010-03-09 01:33:05 | 旅行記

近くに名所・旧跡があっても、行ったことのない所は誰しもあるだろう。今回の帰省で初めて行ったのは、橋津にある「馬ノ山古墳」だ。宿泊した水明荘から10分ほどだった。途中の展望台で東郷湖を眺めるが、生憎の小雨でしかも空はどんより曇っている。

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晴れていれば、爽やかな気分になるだろうが残念だ。山陰の冬は鉛色の空で、一日中雲が重く垂れこめている。こんな気候で暮らしていると、性格もおとなしくなる。俗に言われているのが、辛抱強いだの粘り強いという言葉だ。私の性格はどうか?。あっているようなないような・・。微妙にしておこう。
山の高さは100メートルほどだが、途中には見事な梅の木があり満開だ。

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桜も早咲きのやつが咲いていた。

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頂上にはハワイ風土記館があったので、傘を差して行ってみた。この時、海から台風並の強い風が吹き上げてきて、開いていた傘が一瞬で真っ直ぐになってしまった。
骨がバラバラに折れ、ビニールは外れ、哀れな姿に変身だ。沖縄のコンビニで購入し、せっかく持ち帰ったのに残念・・。
ハワイ風土記館に入館しようとドアーを引くも開かない。鍵がかかっていた。本日は休館のようだ。ここから眼下に広がる景色は絶景かな。

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晴れていれば大山が見えるが見えない。湯梨浜町、北栄町の砂浜が続き、日本海は白波が立ち山陰を実感する。次回帰省したとき、晴れていればもう一度来て見よう。

生まれ育った泊漁港ではカモメが数羽舞っていた。空はあくまで鉛色だった。

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コメント
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