昨年の年末に、庭に季節外れのスミレが数輪咲いたが、一般的には2月頃から咲き始める。日本には60種類ほど自生しているそうだが、道端でスミレを見て立ち止まり何スミレだろうか?と興味を示す人は、すみれが大好きか宝塚歌劇団が大好きな方くらいだろう。私自身も、庭の”タチスボスミレ”の紫色しか記憶に残っていない。
庭のスミレも年々かたまりが大きくなってきた。
石垣のそばのスミレは、コンクリートのひび割れから沢山の花をつけている。
このスミレを私は、”ど根性スミレ”と命名している。電柱の陰に隠れているが、今年も観梅客のオバサマが見つけ、「綺麗なスミレが咲いているよ」の声がした。
【参 考】
<すみれの花咲くころ>
(1) 春すみれ 咲き 春を告げる
甘く香り 小鳥の歌に
心踊り 君とともに 恋を歌う春
されど恋 そはしぼむ花 春とともに 逝く
すみれの 花咲く頃
始めて 君を知りぬ
君を思い 日ごと夜ごと
悩みし あの日の頃
すみれの 花咲く頃
今も 心奮(フル)う
忘れな君 我らの恋
すみれの花 咲く頃
(2) 花の匂い 咲き 人の心
甘く香り 小鳥の歌に
心踊り 君とともに 恋を歌う春
されど恋 そはしぼむ花 春とともに 逝く
すみれの 花咲く頃
始めて 君を知りぬ
君を思い 日ごと夜ごと
悩みし あの日の頃
すみれの 花咲く頃
今も 心奮(フル)う
忘れな君 我らの恋
すみれの花 咲く頃