ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

馬酔木 (あせび)に連翹 (れんぎょう)の花を覚えてね

2010-03-25 22:03:40 | 

同じコースを幾度となく通ったり、散歩すれば楽しみが増す。季節ごとに、どこどこの庭には何の花が咲くか分かってくる。花を見ても、何の花か半分ほどしか分からない。分からない花は、写真を撮ってお師匠はんに「これなんちゅの?」と聞くのが一番手っ取り早い。
馬酔木 (あせび)の花も、

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連翹 (れんぎょう)の花も見頃だ。

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今日はプールで、いつもご一緒しているセレブな奥さんから、「ゆみちゃんブログを見て、知らない花の名前を覚えて賢くなりました」「それはそれは公園のイタチです」「この間のお花は”カイモ”でしたか・・・」「ちゃいますよ。ばばあのバ。バイモです」「貝が付くのでついつい”カイモ”と・・」。
今日の花も間違える可能性大か・・。セレブな奥さん”れんぎょう”を覚えてね。「れんぎょ」でも「れんげ」でもございませんよ。
 
【馬酔木(あせび)の豆知識】
馬酔木 (あせび)
・躑躅(つつじ)科。                         
・学名  Pieris japonica                      
          Pieris   : アセビ属                
          japonica : 日本の                  
  Pieris(ピエリス)は、ギリシャ神話の詩の女神
  「Pieris」の名前にちなんだもの。            
・開花時期は、  3月~  4月頃。   
・「あしび」とも呼ぶ。                        
・壷形の花をいっぱい咲かせる。               
・色は、うす紅色のものと白のものがある。      
・かすかな香り。                              
・枝葉に「アセボチン」という有毒成分を       
  含んでいる。馬が食べると酔って足がなえること
  から「足癈(あしじひ)」と呼ばれ、しだいに 
  変化して「あしび」そして「あせび」となった。
  漢字の「馬酔木」もその由来による。         
  また、このことから、葉を煎じたものは       
  殺虫剤としても使われている。 

【連翹(れんぎょう)の豆知識】
連翹 (れんぎょう)
・木犀(もくせい)科。                        
・学名  Forsythia suspensa(連翹)            
        Forsythia koreana (朝鮮連翹)       
          Forsythia : レンギョウ属            
          suspensa  : 吊るした、懸垂の       
          koreana   : 朝鮮の                  
  Forsythia(フォルシシア)は、               
  18世紀のイギリスの園芸家                   
  「Forsyth(フォーサイス)さん」の          
  名前にちなむ。                              
・開花時期は、  3月頃~  4月頃。   
・古名は「鼬草」(いたちぐさ)。             
・中国が原産地。                              
・まっ黄色に染まるのがとても美しい。         
・ふつうの「連翹」と、                        
  「朝鮮連翹(ちょうせんれんぎょう)」の      
  2種類がよく知られている。よく似ている。   
  「連翹」     → 花びらが丸っこい            
  「朝鮮連翹」 → 花びらが細長い             
・本来「連翹」とは巴草(ともえそう)を       
  さしていたが、この木に誤用され、            
  以来この木が「連翹」の名で                  
  呼ばれるようになった。                     

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ミツマタの花は綺麗だよ!

2010-03-25 20:57:10 | 

”ふたまた”をかける。悪いことをする代名詞のように言われている。それでは”みつまた”はどないや。もっと悪いやつか。そんなことはありません。2ヶ月前の1月中旬に、京都大原三千院でミツマタの木を見た。看板には4月の終わり頃に花が咲くと書いてあった。

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和紙の原料とされるコウゾ・ミツマタのミツマタ。しかし近所のお寺では、三千院にお先にとばかりに、美しい橙色と黄色の花が咲いていた。

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花がない時期には,文字どおり枝が三つ又に分かれているので、何も知らない貴女でも容易に識別できる。三つ又を確認できたかな? 確認出来ない? 股間を見てもそりゃ二又しか見えないですよ。

【ミツマタの豆知識】
・沈丁花(じんちょうげ)科。               
・学名  Edgeworthia chrysantha             
          Edgeworthia : ミツマタ属         
          chrysantha  : 黄色の花の         
  Edgeworthia(エッジワーシア)は、         
  イギリスの植物学者「Edgeworth 夫妻」の   
  名前にちなむ。                           
・開花時期は、  3月~4月頃。 
・原産地は中国中南部、ヒマラヤ地方。       
  江戸時代初期に渡来。                     
・花芽は、ちょっと不気味な不思議な形       
・花は、蜂の巣がぶら下がったような形。      
・枝が3本ずつ分岐する。これが名の由来です。

・樹皮には強い繊維があり、和紙の原料になる。
  しわになりにくく高級で、                  
  また虫害にもなりにくいので、1万円札などの
  紙幣や証紙など重要な書類に使われる。      
   → 明治9年に政府印刷局で三叉を原料として
      紙幣を作ってから、三叉の利用度は非常に
      高くなった。紙幣以外でも、証書・株券・
      地図用紙・コピー紙など各種の紙とその 
      原料として幅広く使われている。       
・「三椏」とも書く。「椏」は”あ”とも読み、
  「木の股」の意味がある。                  
・赤い花(赤花三叉(あかばなみつまた))は、
  戦後、愛媛県の栽培地で発見され、         
  今では黄色花とともによく栽培されている。 
 

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二度クラス会を楽しんだ

2010-03-25 01:15:44 | 友達

先日山中温泉で高校のクラス会をやったが、幹事の山ちゃんから会計報告を兼ねて写真が送られてきた。何と写真屋さんに持って行って焼きつけ出来るようにと、220枚入りのCDとスライドショーが楽しめる、DVDが入っていた。このスライドショーにも、220枚の写真が入っていて、バックミユージックに校歌と応援歌が流れる。

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山ちゃん65歳。まだ現役で仕事をしながら、よくもまあここまでやってくれたものだ。ホテルを立つ前に2~3人からデジカメのメディアを借りて、即行にパソコンに画像を取り込んでいたが、これをやってやろうと考えていたのだろう。若い時の性格は、何年経とうが変わらない。昔から曲がったことがきらいで、気配りができ几帳面な男だった。こんな人間はめったやたらにいない。会計報告も、これまた色分けして見やすくしていた。クラス全員の住所録と近況を書き、おまけに私のブログまで写真のレイアウトを変更し、わかりやすくしてしてくれていた。

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不参加の皆さんにも写真を送り、本当にご苦労様。卒業して47年になるが、クラス全員の住所が判明している。こんなクラスは珍しいのではと思っている。
3ヶ月前にクラス会の案内状が来て驚いたが、またまた驚かせてくれた。夜には愛妻とスライドショーを見ながら二人で大笑いをした。私が知らぬうちに、仲居さんとほほをスリスリしている者あり。カラオケルームでは、男同士が抱き合い満足げな顔をしている者あり。知らない人が見ればホモの集団ではと勘違いしかねない。参加した皆さんが青春時代に返った二日間で、心底から笑い楽しいクラス会だった。腹がよじれるくらい笑うなんて、何年に1回しかない。2年後も皆元気でおんなれよ。

コメント (2)
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