3月20日(土曜日)
関東で働いている姪っ子が遊びにやってきたので、井手町にある地蔵禅院の枝垂れ桜を見に行った。
この枝垂れ桜は、円山公園の枝垂れ桜と兄弟木と言われ、1727(享保12)年に植えられたそうだ。樹齢約300年で、幹周2.4m、樹高約10mを誇り、京都府の指定天然記念物に指定されている。
見た感じでは、三分咲きか四分咲きくらいだろうか。
見物客は10人程度でゆっくり見物が出来た。のんびり花見をするならば、今のうちに行かれることをお勧めする。満開になれば、朝早くから沢山の方が見に来るので、狭い駐車場が大混雑する。
約300年の老木は風格があるが、今にも朽ちてしまいそうだ。来週末には満開になることだろう。
【余 禄】
今日は、日中は20度を越えるポカポカ陽気であったが、夜になると突然雨と強風が吹き荒れた。姪っ子は大阪の友達と遊び、最終電車で帰ってくるので京田辺駅まで迎えに行った。姪っ子を乗せ帰ろうとした所、外は雨で傘のない青年が困っていた。ジャンパーをかぶり、雨の中を行こうとしている姿を見ると気の毒になり、コンビニ傘を差出した。「これよかったら差し上げるよ」「有難うございます」。安い傘で喜んでもらえ、こちらも気持ちが良い。日付変更線が変わったが、橋の上の温度計は18度もあり、身も心も今期一番の暖かい夜だった。