ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

センバツ高校野球が始まった(嘉手納高校VS花咲徳栄)

2010-03-22 00:57:06 | スポーツ

3月21日(日曜日)
携帯にメールが入った。送信主は「王仁博士」からだった。「甲子園です 嘉手納高校の応援します」。

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私も沖縄の高校の試合には応援に行こうかなと思っていたが、今日は生憎都合が悪く断念せざるをえなかった。昨夜嘉手納高校の主将が、「沖縄同士で決勝戦ができたら」と夢のような話を語っていた。嘉手納高校のバッテリーは、中学生のとき全国軟式野球で全国制覇をしている。強豪高校からスカウトに来たそうだが、「地元の嘉手納で頑張って甲子園に出るんだ」との強い意志で、九州大会を制覇し夢を実現した。
今日の試合は3回からテレビ中継を見ることができた。

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埼玉の花咲徳栄(はなさきとくはる)に1対0でリードされていたが最少失点だ。

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早く追いついてくれと応援するも、なかなかヒットが出ない。7回、8回に守備の乱れなどで追加点を取られ、結局4対0で負けてしまった。

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花咲徳栄の投手を打てなかったことにつきる。ヒット2本で勝つのは容易ではない。夏には打力を向上し、再び甲子園に帰ってこいよ。王仁博士応援お疲れさん!

王仁博士観戦評:応援しましたが残念でした。
でも、応援してる人の盛り上がりは阪神応援団以上のものがあります。
この人たち見かけもそうですが、日本人とは違うと思いました。

沖縄の最後の砦は興南高校だ。興南は第4日の24日の第1試合で岡山県の関西(かんぜい)高校と戦う。関西高校は中国地区の代表なので、どちらも応援したいところだ。リンダは困っちゃう・・。

参  考】
1.画像提供は王仁博士

2.沖縄の新聞「琉球新報」の記事【琉球新報電子版】
センバツ開幕 嘉手納、第2試合で花咲徳栄と対戦2010年3月21日       
県高校野球史上初の2校同時出場で、はつらつと入場行進する嘉手納高校(手前)と興南高校=21日午前9時17分、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場
 第82回選抜高校野球大会の開会式が21日、開幕した。32校が出場し、4月1日の決勝まで12日間の熱戦が展開される。
 午前9時からの開会式では、前回優勝、準優勝校の後、北から入場。県高校野球史上初めて2校同時出場となった嘉手納は31校目に登場。スタンドまで響き渡る大きな声で元気いっぱいの行進を見せ、最後の32校目に登場した興南は、緊張する様子もなく落ち着き払った堂々とした行進だった。
 開会式直後、嘉手納の眞謝博哉主将は「大観衆にしびれた。たくさんの方から拍手をもらい『甲子園なんだな』と実感した」と感無量の様子。「声を出しすぎてのどがかれてます。入場行進はしっかりやりきりました」と笑顔を見せた。
 興南の我如古盛次主将は「自分自身が3度目の甲子園だけど、あらためて感動した」と述べ、試合を同日の第2試合に控える嘉手納について「沖縄ではライバルだが、甲子園では刺激し合って決勝で戦いたい」とエールを送った。
 嘉手納は大会第1日第2試合(午後0時50分予定)で花咲徳栄(埼玉)と対戦。興南は第4日の24日の第1試合で関西(岡山)と戦う。

番外編(和歌山 向陽高校 対 島根 開星高校)この試合で二十一世紀枠でセンバツされた向陽に負けた開星の監督の言動で監督は辞任に追い込まれた。

●ヤクザスタイルで謝罪
その格好に、関係者の誰もが目を丸くした。
光沢のあるシルバーのスーツに真っ黒のカッターシャツ。襟元からは極彩色のネクタイがぶら下がり、足元は白のエナメルシューズときたもんだから当然か。センバツ高校野球の1回戦で向陽(和歌山)に1―2で敗れた試合後、「21世紀枠に負けたことは、末代までの恥。もう野球をやめたい。死にたい。腹を切りたい」と発言し、高野連やスポーツマスコミから袋叩きに遭っている開星(島根)の野々村直通監督(58)。一夜明けたこの日(23日)、高野連に謝罪に訪れたのだが、その風体は「監督」というより、「組長」「親分」といった感じだった。
「高野連と21世紀枠、向陽高校を侮辱する気はなかった。心からおわびしたい。試合後は悔しく、情けない気持ちでいっぱいだった。相手の守備力や気迫に敬意を表している」
そう言って涙ながらに釈明、謝罪したが、周囲の視線は「あれが謝りに来る格好か!?」と冷ややかだった。
高野連関係者が言う。
「もともと、変わり者で有名です。開星は春夏合わせて8度の甲子園出場を誇る島根の強豪校ですが、野々村監督は甲子園に出てくるたび、抽選会という公の場に白の着物や黒の紋付き袴(はかま)姿、純白のスーツなどで登場。『羽織袴は日本男児の正装。白は死に装束。死ぬ気で相手に立ち向かうという覚悟の表れ』などとその発言も時代錯誤というか危ないものが多く、以前から高野連は眉をひそめていたんです」

●スーツの裏地は日の丸
学校関係者によれば、「監督室には日本刀が飾ってあり、精神統一と称してそれを振り回すというか素振りをする。冬はふんどし一丁で選手と一緒に頭から水をかぶる。それを『みそぎの儀式』と言っています。今回の『腹を切る』という発言は野々村さんを知っている人ならさもありなんという感じ」だそうである。
裏地に日の丸や昇り龍の刺繍(ししゅう)が入ったスーツを何着も所持。日の丸がデザインされた名刺入れを片手に挨拶されて、思わず腰が引けてしまったプロ野球スカウトは何人もいる。
そんな風貌(ふうぼう)とは裏腹にこの“ヤクザ”監督、地元関係者の評判はすこぶるいい。1951年に島根県に生まれ、広島大を卒業後に府中東(広島)の監督に就任。79年のセンバツで初めて甲子園の土を踏むと、88年からは創部したばかりの松江第一(現開星)を率い、甲子園出場は今回で通算9度目となる。中国地方のアマ球界では「名将」のひとりに数えられる。体育教師ではなく、国立大出の美術教師である。
「毎年、卒業式の日に野球部の3年生全員にそれぞれの似顔絵と色紙を贈るのを恒例にしている。練習や授業の合間を縫って、何週間もかけて一人一人に絵を描くんです。生徒や選手からは非常に慕われています」(前出の学校関係者)

●似顔絵捜査官の指導
高校野球事情に詳しいスポーツ作家の手束仁氏も、「実直な人柄で好感が持てる。中国大会のパンフレットの表紙を野々村監督が描いたこともあり、地元警察署の似顔絵捜査官の指導もしています。地域活動にも貢献しています」と証言する。
某球団スカウトも、「日の丸の名刺入れには驚いたが、腰が低くて風貌とは対照的。野球の話をしたら止まらない熱血漢で、選手は心酔し切っている。指導は厳しいですが、愛情があるからでしょう」と言うのだ。
実直で熱血漢ゆえに、思ったことをすぐに口にしてしまう。昨秋の明治神宮大会で愛媛の進学校・今治西に敗れた際も、「頭のいい(学校の)野球と頭の悪い(学校の)野球の違いです」とやって、物議を醸している。その時も、「野球をやめたい。監督の才能がない。死にたくなる」と親しい関係者には言っていたそうだ。
高野連に出向いて謝罪したあと、島根に戻ってからも謝罪会見を開いた野々村監督に、地元の関係者は「あの人のことだから、悪気があったわけじゃないのは確か」と同情的だ。昨年、3年生が卒業する際、野々村監督は野球部員にこんな言葉を送っている。
「人は大きく、己は小さく、心は丸く、腹は立てない。そして気は長く」
よもやそれが、自身に跳ね返ってくるとは思わなかったろう。
(日刊ゲンダイ2010年3月24日掲載)

コメント (5)
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