3月30日(火曜日)
「今年は好天でのシダレザクラの撮影はあきらめた」と宣言した地蔵院のシダレザクラ見物。昼前に空を見上げれば、太陽がサンサンと降り注いでいる。南の方角から、「おいでおいで」と手招く女神がいる。中年のおっさんを誘惑しているのは、地蔵院の箱入り娘だった。誘いを断る理由はナッシング。行かねばなるまい。善は急げ!
寺の下の道路には、地蔵院のシダレザクラ見物のお客さんの車がずらりと駐車していた。お寺の駐車場はきっと満車のはず。私も右へならえで駐車した。寺まで200メートルほどの坂道を歩くのだが、普段ぐぅたら生活しているので少々息が上がる。
お寺に着くと、過去に見たことの無いくらい大勢の桜見物のお客さんが見えていた。シダレザクラは、まさに満開だった。
ここには寺の下側の畑に2本。
境内に1本の樹齢約280年の、古木のシダレザクラが咲いている。
どんな花でも、とにかく空が青くなければ映えない。待ってました。5度目の正直。シダレも綺麗。
遠方の景色も綺麗。
しばしたたずむ。元気でいたら、また来年こよっと。