この日は朝から雨です フィレンツェのホテルを7時半に出発してバスで走ること2時間半。
途中の町からマイクロバスに乗り換えて、やっと着きました。
オルビエート近郊にある天空都市「チビタ・ディ・バニョーレッジョ」です。
雨風に浸食されて陸の孤島となり、「死にゆく町」とか言われていますが
最近ではまた観光で訪れる人が増えてきているとか。
添乗員さんは「晴れている日より今日の方がここの雰囲気にあっていていい感じです」
とおっしゃっていました。
城壁の長いトンネルを抜けると
今も20人ほどこちらに住んでおられるそうです。
小さな教会がひっそりと。
ちょっとレンズに雨のしずくがついてしまって見にくいですが。
ツアーのお仲間の一人が晴れ女で、「どんなに雨が降っていても
降りるとやんで傘をさすことがない」とおっしゃってたようにピタリと雨もやみました
オリーブオイルやジャムなど観光客向けの小さなお店や喫茶がありました。
どこからか猫ちゃんがやってきました。
やっぱりイタリアの猫は情熱的なのか、ほっぺにチュッチュ、チュッチュしながら
歩いてきました
私たちツアーのメンバー以外、数人の観光客に出会っただけで
ひっそりとした中世の要塞都市に迷い込んだような不思議な空間でした。
あっ、最後に忘れていました。
マンホールの蓋、下もしっかり見て来ましたよ。
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