ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

鼻水ネコさんの現在。

2015-11-22 21:00:00 | 日記
実はとっても具合が悪いです…
薬剤性のものかどうかははっきりしませんが、
肝機能障害がきて、黄疸が出てしまいました。

そのためなのか、鼻づまりのためなのかもわかりませんが、
ご飯もまったく食べず、水も飲まなくなってしまい、
もちろん痩せてペラペラになってしまいました。
歩く時もフラフラとよろけてしまいます。

木曜日の夕方に、次男から電話で
「カクが変な声で鳴いて走り回ってる」
「ハァハァして苦しそうにしてる」
という連絡がきました。

大急ぎで帰宅し、獣医さんに連れて行こうとキャリーバッグに入れようとすると
いつもはしぶしぶながら入ってくれるのに、
この時は断固拒否!
「ちゃんとおうちに帰ってくるから」
「点滴だけやってもらってこよう」と説得して
どうにか連れて行き…

「格之進ちゃーん」と呼ばれたので診察室に入ろうとバッグの中を覗くと…
カクはバッグの中で大粒の涙をポロリと落としました。

獣医さんからは、肝臓を良くするためには、とにかく栄養を摂らないといけないので
強制給餌といって、鼻からチューブを通して
経管栄養を施すか、
または、入院してキチンと血管から点滴をするか…という提案をされました。

でも、さっきのカクの涙を見てしまっては
とても病院に置いていくことはできませんでした。

以前から先生とは
カクがツラくないように、ということを一番に考えたい、と話しており
今日はちゃんとおうちに帰るから、と約束して連れてきたので、と
もう、鼻水の原因検索とかはいいので、
あとは家でなるべくラクに過ごせるようにしたい、とお願いしました。

大嫌いな薬も飲ませなくていいです、
点滴はそんなに嫌がらないので、自宅で私がやります、と
点滴の薬液をもらって帰ってきました。

正直、この連休中にお別れかな…という覚悟はしていたのですが、
意外とカク、頑張ってます!

鼻水は相変わらずズルズルなので、
ウッカリすると固まって鼻を塞いでしまうのでせっせと拭き取り、

1日1回、背中から点滴をします。
最初は獣医さんがやっていたように太い針を使っていたのですが、
摘まむ皮膚がペラペラで、針の太さより薄いので
自分の病院で細い針を調達して、それを使ってゆっくり点滴をしています。

その甲斐あってか、少し前は鼻水を拭いても嫌がる元気もなかったのに
今はしっかり「プイっ」と嫌がるようになり
注射器で口の中に水を入れると飲めるようにもなってきました。

獣医さんから、「お水が飲めるなら、これを飲ませてみて」と流動食を出してもらいました。

あくまでも、カクに無理のない頑張りをしていきたいと思っています。

自宅療養中。
点滴してます。