いつもはギリギリで家を出るので
周りの景色なんか見るヒマもなく自転車かっ飛ばして行くのだが
ほんのちょっとだけ早く出た日は
ほんのちょっとだけゆっくりと自転車を漕ぐ。
朝の散歩途中のニャンコ。
サバトラでピンク色の首輪。
玄関先に置かれた鉢植えのアロエに顔をスリスリ。
きっと毎日の日課なんだろう。
「あ、ネコさん。おはよー」と独り言のように挨拶をすると
「え!知り合いだったっけ?」と
キョトンとした視線を向けられた。
これから散歩に出発するワンコ。
「あなたが連れて行って大丈夫?」と不安になるような
大きな土佐犬を連れた小さいおばちゃん。
思わずジーッと見ていると
視線を感じたか、土佐犬が振り向いて
私をジロリと睨みつけた。
「なんか文句ある?」とでも言いたげに。
自転車で近付いてもどかない鳩に
「ハト~~!」と言いながら威嚇をして進み
到着して自転車を降りたら
なにやら「フカッ」としたものを踏みつける。
「うわっ!小動物的な!?」と思って慌てて足下を見たら
道路のタイルの隙間から生えてる
「ド根性雑草」であった。
ド根性雑草。
私はもともと独りでも結構喋る…
周りの景色なんか見るヒマもなく自転車かっ飛ばして行くのだが
ほんのちょっとだけ早く出た日は
ほんのちょっとだけゆっくりと自転車を漕ぐ。
朝の散歩途中のニャンコ。
サバトラでピンク色の首輪。
玄関先に置かれた鉢植えのアロエに顔をスリスリ。
きっと毎日の日課なんだろう。
「あ、ネコさん。おはよー」と独り言のように挨拶をすると
「え!知り合いだったっけ?」と
キョトンとした視線を向けられた。
これから散歩に出発するワンコ。
「あなたが連れて行って大丈夫?」と不安になるような
大きな土佐犬を連れた小さいおばちゃん。
思わずジーッと見ていると
視線を感じたか、土佐犬が振り向いて
私をジロリと睨みつけた。
「なんか文句ある?」とでも言いたげに。
自転車で近付いてもどかない鳩に
「ハト~~!」と言いながら威嚇をして進み
到着して自転車を降りたら
なにやら「フカッ」としたものを踏みつける。
「うわっ!小動物的な!?」と思って慌てて足下を見たら
道路のタイルの隙間から生えてる
「ド根性雑草」であった。
ド根性雑草。
私はもともと独りでも結構喋る…