ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

ミクたん捕物帖

2016-10-26 21:18:00 | 日記
朝、出勤する時にミクたんをケージに入れるべく捕獲するのだが
最近では捕獲レベルが上がってきてしまったのは過日記載したとおりである。

ただまあ、子猫のことなのでオモチャに騙されてまんまと捕まっていたのだが
今朝のミクたんは手ごわかった。

私が入れない座卓の下とか、家具の隙間とかを狙って逃げ惑う。

かくなる上は…と伝家の宝刀「ネコじゃらし」を取り出してフリフリしてみたが
「どうせそれで誘い出して捕まえる気でちょ!」と理解したのか
一向に出てこない。

しつこくフリフリしていると
別方向から「ズアッッ!」と銀太が踊り出てじゃれついた。

「銀太じゃねーよ!(笑)」

もー!早く捕まえてケージに入れないと
仕事遅刻しちゃうよ~
という焦りからも汗だくになって朝から猫を追い回す。

ミクたんも今日は本気だったらしい。
とうとう洗濯機の後ろに行ってしまった。
これではもう、こちらは手も足も出ない。

上から覗いて「ミクたん!」とコワい声を出すと
「プルプルピー!」と猫らしからぬ声で返事をしてきた。

もうダメだ!
このまま放牧して行くしかない。

銀太はいつもはベランダにある猫トイレに行っているのだが
さすがにミクたんはまだおバカちんなので
ベランダには出せない。

ベランダへの出口を封鎖して
ミクたんのケージを解放。
銀太に「すみませんが、今日はここ(ケージ)のトイレを使って下さい」
とお願いして出勤した。

でもまぁ、休みの日に一日中放牧していても
大抵お昼寝しているので大丈夫であろう、と祈りつつ。

家に帰ってから子供たちに聞いてみた。

次男が学校から帰ってきた時、
次男のベッドで銀太とミクたんで寝ていたそうだ。

さすがに2匹で寄り添って、というワケにはいかないが
つかず離れずの距離でお昼寝していたとは
銀太め!
とんだツンデレオヤジじゃねぇか!
まぁ、結果オーライということで。

ちなみに、次男はその後遊びに出掛けたそうだが
あっさりミクたんは捕獲されて
長男が帰ってきた時にはケージに入っていたとのこと。

くぅぅ~…
すでに母、ナメられてる?

最近ちょっぴり距離の縮まった2匹…