ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

こりゃビックリ!

2017-05-18 21:19:00 | 日記
現在、ゆりぢるはどこにいるかといいますと、
勤務先近くの大学病院に入院中でございます。

今日も普通に仕事してたんですが、
14時過ぎぐらいに急に胸が痛くなりまして…

いきなり「そこ、心臓だよね?」という場所が「キューっ」と痛くなって
いやいや、これまた気のせいじゃない?
また「逆流性食道炎でした」なんてオチじゃない?
と思い、常に持ち歩いている精神安定剤を服用
(不安だと血圧があがってしまうので)

ところが、良くなるどころか
痛みがジワジワ広がってきて、
なんだか胸全体と、背中と左側胸部(左の肋骨のあたり)までモヤモヤというか、
筋肉痛みたいな痛みが…

さらに、のどに何か込み上げるような感じと
奥歯の浮くような痛み…
そして、じっとしていられない焦燥感。
意味もなく、ウロウロ行ったり来たり。

これは、ヤバい気がする…
今まで何度も、胸がドキドキするとか、
グーっと痛い気がする、とか
いろんなことを訴えてきたゆりぢるであるが
これはマジな気がする…

たまたま働いてた隣の診察室では
循環器の専門の先生が診察中。
しかも、ちょうど誰も診ていない。

「先生~なんか突然胸が痛いです…」
「えっ!とりあえず心電図を取りましょう」

さっそく検査室へ。
何度も何度も心電図を繰り返し取って
途中、ニトロペン(いわゆる狭心症の時のニトロ、ってやつ)も舌下して
さらに心電図。

血液検査~心臓のエコーの検査~
と進み、
「これは大学病院で精密検査を受けた方がいいですね」との判断が下る。

「この後すぐに大学病院に向かって下さい。自転車、ダメですよ。タクシーでね(笑)」

大学病院に到着したのが15時過ぎ。
あれよ、あれよと言う間に
なんだか重病人みたいな感じに。

その後、また同じような検査を一通りやって
(想定内)
結果が出るまでお待ちして(想定内)
担当の先生が病棟に呼ばれてなかなか降りてこられない(想定内)

検査の結果はいわゆる「グレー」というやつ。
これは、異常です!というほどでもないが
全然大丈夫、というほどでもない。

先生的には、経過観察で数日入院して、
その間に検査をしてはどうか?というもの。

さて、どうしたものか。
家で突然なにか起きても、きっと私は我慢して救急車とか呼ばないだろう。
じゃあいっそのこと、入院してしまえ!
ということで、実家の母に電話。

朝練次男の弁当をよろしく、とお願いして
現在に至っております。

なにしろ、仕事中だったもので着のみ着のまま。
寝間着をレンタルでお借りしたものの、
クレンジングなんて持ってないから
明日まで化粧はしたまんま。
どれだけ崩れてしまうのか…

しかも急だったので部屋がなく
1日2万円の個室ですよ!
この部屋にいるだけで2万円…
まぁ、背に腹は代えられませんのでね~…
遠い目…

ちなみに、入院が決まった時間が19時過ぎてたので夕飯も出ず。
院内のコンビニに行こうにも、心電図モニターにつながれてしまい動けず。
ほぼ監禁状態。
こうなったら、開き直って
地下牢のエレンの気分でも味わうか…
そのうち兵長さんが来てくれるかもしれん…

あ、症状はすっかり収まって、
薬の副作用の頭痛に悩まされている程度です。

人間、何があるかわからんね。