ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

DVDはあまり関係ない。

2017-11-26 12:00:00 | 日記
先日、夕食中のこと。
食事中の並び方は
私の左側に次男、そして長男という順番。

夕飯を食べながらDVD鑑賞。
タイトルは「千と千尋の神隠し」
ゆりぢる家はこの作品が大好きなので
何回も繰り返し見ているのだが

ふと気付くと目を細めながら見ている次男。

「そんな顔しかめながら見てないで、眼鏡かければいいじゃん」
と私が言うと
「いや、俺は別に普通の顔をして見てた」
と言い張る。

「次男はさ~、すぐバレるような嘘つくよな~」
と長男。

次男は眼鏡を持っているのだが、ほとんど使用せず
学校にも持って行かず
「授業中大丈夫かね?」と前から気にしていたし
再三持って行くようにも伝えていた。

「実際にそういう顔してたから言ってるんでしょ。してなきゃ言わんわ」
と私。

それでも
「いや、俺は普通に見てた」と聞かない。

「コイツ、いつもそう」
と次男の腕を小突く長男。

すると次男が
「長男はウルセーんだよ!」

その瞬間…

長男の右ストレートが
次男のこめかみにクリティカルヒット!

チャンピオン(長男)の談話
「いやー、イラッときて思わず手が出ちゃったんだよネ~。そしたら思いのほか『入っちゃ』って。ヤベェ、って思った(笑)」

挑戦者(次男)の談話
「ウルセー、って思わず言っちゃってヤベェ!って思った瞬間に入ったよ。あれは俺も言い過ぎたよ」

なにしろ空手をやっている奴らなので
普段から殴り慣れているのと
殴られ慣れているのだが
顔面パンチは反則です。

長男、無駄に筋肉ムキムキしてるので
パンチは相当に重かったのではないか、と。

ヒットした衝撃でよろけた次男。
「ちょっと~!お茶がこぼれるから暴れるならあっちでやって!」
と怒る私。

その後は2人無言で険悪なムードだが
面倒なので放置。

翌日、左頬をさすりながらご飯を食べる次男に
「なに?青タン出来た?」と聞くと
「口開けると痛ぇ」
特に痣にはなっておらず、若干もやっと腫れてるか?というぐらい。

痛み止めのチックを塗ってやり、
鎮痛剤を渡す。
「あ、こうやって食べるとちょっとマシ」
と、左のこめかみの皮膚を指で摘まんで引っ張りながら食べるという謎のワザを編み出していた。

仕事から帰ってくると
普通に仲良し兄弟に戻っていた2人。

お互いに
「言い過ぎた」
「やり過ぎた」
と認めて
こっちが何もしなくても勝手に和解したようだ。

一応、ケガするほど殴るのは危険なので
それぞれ別々に
「いやー、殴るとリアルにケガするね~。危ないね~。殴っちゃいかんね」
と注意?しておいた。

中学男子、危険なり。

ケンカはバチュ(×)でちゅ!

お手手がクロス(×)のミクたん。

「○○はバチュでちゅ!」は
長男が保育園の頃に言っていた
「いけません!」の言い回し。