てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

息子が倒れた前に・・・

2010年08月02日 20時59分54秒 | 【ヒゲ親父】思考日記
もう、2年前にもなるのか・・・・

息子が倒れる数日前は、
漢検の勉強をさせていた。

特に漢字が弱かった息子は、
学習塾の進めもあって、
初めて漢検八級に挑んでいたのだ。

挑んでいた、って書くと
まるで自分が主体的にやってる
みたいだけど、
親が促していたのだ。

それに、
まもなく行われるマラソン大会の
上位入賞を目指し、
早朝トレーニングをさせていた。
本人もその気十分で、
学校行く前の早朝に
何日間か走っていた。

そして、
倒れた当日はサッカーの
練習があった。
熱血監督でもあって、
いつも練習時間は
1時間以上オーバーしていた。
朝から夜までの
1日練習という日まであった。
そうハードな練習が続いていた。

そして当日は、
ヘディングの練習が中心だった。

結構高く蹴り上げたボールを
頭でヘディングする。

オイラは、
その夜に息子が倒れた原因は、
脳振とうだと思ったのだ。

脳振とうは、
その衝撃を受けた瞬間以外にも
数時間後にも起こり得るという
事も知っていたので、
そのヘディングの練習が原因だと思ったのだ。

しかし、その後の2回目の発作で、
結果は脳振とうでは
ないことがわかった。


それにしても・・・・
無理をさせすぎたと
あの頃は夫婦で猛省した。

あれも、これも、
ガンバレって、

今2年経ち、
少し、落ち着いたせいもあり、
また少しその
傾向が出てきたかもしれない。

少し反省しないといけない。


今息子は風呂に入っている。

そうか、もう2年経つのか・・・・。
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今でも思い出し笑いをしてしまう。

2010年08月02日 19時11分42秒 | 【ヒゲ親父】思考日記
今でも、ふっと思い出して、
ふふふと笑ってしまう思い出がある。

それは息子のことだ。

一つは大爆笑編、

息子が小1か2年の頃、
じいちゃんが、
まだ小さい息子と娘を釣りに連れて行ってくれた。


オイラとカミさんは自宅で待機。

数時間後、じいちゃんと息子達が帰ってきた。
釣りの成果は1匹程度。

それはそうとして、
家に入ってきた息子のスタイルに
びっくりしたのである。

なんと息子。
じいちゃんの長袖の下着シャツを
ズボン替わりに履いているではないか。


つまり、シャツの手の袖に
それぞれの両足を入れ、
まさにシャツを履いているのである。

ところが、そのナイスアイデアも
肝心な部分が
シャツの首の部分となるので、
まったくの全開なのである。
そこだけ、
そう肝心なところだけ丸見えなのである。


「なんじゃ!そりゃ~!!」
「ぎゃはははは!」
オイラもカミさんも大爆笑でした。

聞けば、まともに釣りをしていたのもつかの間、
例のごとく息子は川で遊びだし、
ズボンもパンツもずぶ濡れになって、
仕方ないから、風邪をひかすまい
と考えたじいちゃんが、
自分の下着のシャツを
息子に履かせたのである。

だが、悲しいことに
両足はちょうど袖を通して
フィットしているが、
局部が丸見えという
なんとも情けなく残念な格好なのだ。


これは、笑った!



2つめは、微笑み編

初めて山へキャンプに行くことにした。

息子はたいそう喜んで、
クワガタとかカブト虫を取るぞ~
と相当意気込んでいたので、

オイラ現実問題ゲットするのは
なかなか難しいと思っていたので、
息子に黙って、
前日にペットショップで
ノコギリクワガタを密かに
購入していたのである。
(700円・・・

そして、隠してキャンプ場に持って行った。

キャンプ場では、
息子と一緒に
近くの木にゼリーを塗って、
「これでトラップ(仕掛け)は完璧だな」
「夕方になるとクワガタこの木に来るぞ」
なんて演じていた。(ククク・・・

息子は、それから夕方になるまで、
気になって気になって
仕方ないらしく
何度も何度もそのトラップを
見に行って確認しているが、
案の定その木には
なんの虫も来ていない。


そこで、
そろそろ購入して持ってきた
クワガタを密かにその木の
ゼリーを塗ってある部分に
置いておいた。

そのうち、
また息子は、その木を見に行こうとしたので、
黙って息子の行動を後から
見ていた。

そして息子は
そのノコギリクワガタと対面する。

ノコギリクワガタを見つけたとき、
息子は腰を抜かさんばかりに
驚いていた。

大きな声で
「ぎゃー!見つけたー!!」

オイラも迫真の演技で、
「何~!まじかいー!」
と走り、
「やったなー」
「すげー!」
とか、笑いをこらえて、
福山雅治ばりの演技で
やっていた。

息子は興奮冷めやらぬ様子で、
大喜び

なんとも微笑ましい光景だった。

そして息子はいまだにこの真相を知らない。
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