てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

カフカ、約50%

2012年10月28日 14時03分36秒 | その他
今日は雨です。
晴れたのなら、
外にある物置でも
整理しようと思っていたけど、
晴耕雨読で読書しました。

例の村上春樹の
「海辺のカフカ」は、
昨晩ようやく上巻を読み終えました。
よって、約50%です。
だから下巻を買って来ました。

ザ・プレミアムモルツを飲みながら、
カフカを読む。

さて、上巻を読み終えての所感。

寝るのも惜しんで
一夜にして読破した!
ということは無かったです。

やはり、よくありがちな
伏線を散らばばめてからの、
徐々に回収といった流れ。
(まぁ小説はだいたいこの手法ですが・・・)

(伏線状況)
カフカって何?⇒主人公の名⇒昔の曲名
謎の飛行物体⇒未回収
カラス少年の正体⇒未回収
変な名前の由来⇒未回収
空から魚降る⇒未回収
空からヒル降る⇒未回収
ナカタの過去⇒未回収
ジョニーウォーカーの正体⇒未回収
血まみれシャツ出来事⇒未回収
佐伯さんの空白の過去⇒未回収
少女幽霊の正体⇒生霊
幽霊の出てくる理由⇒未回収
ナカタが四国に行く理由⇒未回収
気になる歌詞と現実の出来事⇒未回収

まぁこんなところか。

小説でもドラマでもマンガでも、
ストーリーの中に謎的な伏線を散らばめて、
読者や視聴者を気になるように
させるという手法は、昔からあるものの
最近は度が過ぎてるというか・・・。

ワンピースもそうだし、
アメリカTVドラマ「LOST」や
冬ソナなんかもそうだったし、
アニメのエヴァンゲリオンなんかは、
その最たるモンだろうか。
投げすぎて回収しきれなかったくらい、
(おそらく考えていなかったか
答えを導き出せなかったかと思われ・・・)

まぁ、昔よく読んだ赤川次郎なんかも
最終章の最後の数十行で
ダダダダダーとそれまでの
たくさんの伏線を一気に回収していく
というスタイルだったと思う。


この話も2ストーリー進行だね、
少年とナカタのストーリーを順番にとは
1Q84と同じです。。
最後は繋がるのでしょう。

さて村上作品、
世界で高い評価を受けるのはなぜか?
まだ答えは出てません。

映画とか音楽とか
視聴覚的なモノと違って、
文学評価って本当に難しいモノだと思う次第です。

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