私が大阪へ出て来てから、初めて友人となった女性がいました。(GREE内で知り合った)
彼女はとても積極的で、大阪の右も左も分からなかった私に、いろんなことを教えてくれたのですが、そのなかのひとつに、上記動画にある『カルカッタ』というお好み焼き屋さんへと連れていってもらったのでした。
もちろん、私はこの店が以前、テレビで放送されたことも知りませんでしたし、テレビに出ていたのを知ったは、この店に通うようになって10年以上が経った昨年末のことでした。
さて、当時の私はこの店の近くに住んでいたこともあって、友人女性とだけでなく、ひとりでもお店に通うようになりました。
店のご主人は、阪神タイガースの話題と政治的な話題が好きなようで、お客さんの少ないときなどは、いつもいろいろ話してくれました。
また、ご主人の奥さんであるママさんは、印度の方で、お店を切り盛りしながらも、英会話教室の講師もされています。
いつも、ニコニコされてて、美人で上品な物言いについついうっとりされてしまったのでしたが、ママさんが焼いてくれるお好み焼きも「真剣うまい!」のです。
この店の近くには、ファミリーレストランタイプのお好み焼き屋もあるのですが、『カルカッタ』が休みだったときに、仕方なくそのお店にいきましたが、お好み焼きを半分くらい残して店を出たこともあります。まぁ、そのくらい『カルカッタ』のお好み焼きは美味いということです。(私的には)
そしていまは、この店からずいぶんと離れた場所で暮らしているので、いまは、年に数回ほどしか行くことはなくなりましたが、それでも行くと、私の名前をきちんと覚えてくださり、お客さんが少ないときはいつもニコニコしながらお話してくれます。
ご主人は心臓に持病を抱えられ、病院関係の話が中心となりますが、ママさんはカラオケ好きで、しかも美空ひばりが好きでよく歌うよ、と言いながら、今度お店が休みのときは、ママさんの行きつけのカラオケ喫茶へ一緒に行ってみようかとも言っていただけました!
それでもやっぱりママさんは、印度の話なんかも時折されますが、祖国に暮らすご両親のことが気がかりだとも仰られていました。
また、若いころに祖国で勉強に励み、そこからこの日本へやってきたわけですが、それまで抱いていた日本という国に対する夢や希望、またイメージというのは、ママさんの中では大きく違ったものであったろうと、私的にですが、そう感じさせられます。
さて、今回は小平次さんや、カワムラさんの『印度』話にあやかって記事をつづりましたが、田舎からこの大阪に出てきてからは、本当にいろんな人と出会い、また、いろんなことを知ることができました。
そうした意味でこの大阪に出てきたことは、いまをおもえば、本当に良かったと思います。
また、私は20代のころに埼玉県の与野市(現さいたま市)に2年ほど暮らしていましたが、その時もいろんな人に出会うことで、さまざまに学ぶことができました。
しかし、そんな学んだことを活かすこともできないまま、現在に至るわけですが、これからは一期一会を大事にしながら、余生を過ごしていきたいな、とつくづく思う次第です。
ではでは皆さん、今日も良き一日を!
はぶあないすでえ~♪
スマホからの記入記事でした。