和貴の『 以 和 為 貴 』

日本人全体の道徳心の欠如

   ―――――     A      B      C

  平成16年   1224件    557件    44.5%
  平成17年   1224件    541件    44.2%
  平成18年   1155件    542件    46.9%
  平成19年   1050件    506件    48.1%
  平成20年   1120件    558件    49.8%
  平成21年     971件    467件    48.1%
  平成22年     944件    494件    52.3%
  平成23年     941件    489件    52.0%
  平成24年     884件    473件    53.5%
  平成25年     858件    450件    53.5%

  
ゆぅすけです。

いきなりですが、上記年代別の数値は一体なんだと思いますか?

正解は、日本国内で発生した殺人事件において、被疑者と被害者との関係が、親族間における検挙件数およびその割合を表したものであります。(警察庁公式データより)

 A=殺人事件総数
 B=親族間殺人件数
 C=殺人事件全体から占める割合

ちなみに、私が誕生した年の、昭和49年においては、B=248件、C=38.3%でした。

B件数においては、平成20年と比較してみると半数以下であります。

これまで自分自身が抱いてきた感性と、上記の数値とを比較してみた時、やはり日本人全体の人間性としての「質」の低下というものを、確信した次第でありますが、皆さん方はどう感じられたでしょうか?


殺人事件総数の減少だけをみれば、その効果のほとんどが、法(刑罰)の整備、テクノロジーやセキュリティーの進化に伴ったものといえるでしょうし、その時代背景というものも考慮しなければなりません。

今回、紹介させていただいた数値以外に、知人や友人を殺害した件数を含めてみますと、その割合はさらに20~30%増えてしまうのです。

したがって、日本人全体の道徳心(モラル)が向上しているなどとは決して言い難く、親族間における殺人の増加も含めた家庭内における乱れというものは、新たなイジメや差別という社会問題へと発展する恐れなんかも想定してしまうのです。


世界情勢云々もいいでしょう、ですが私たちのもっともっと身近なところにまで、『危機』というものが迫ってるということを無視してはならないと思います。

 親を手にかけ・・・子供を手にかけ・・・

兄弟姉妹を手にかけ・・・友人や恋人を手にかける・・・

言いたかないけど、 ほんま、けったくそ悪い世の中やで・・・

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