矢野顕子新曲にMISIAがコーラス参加 「代わりに歌ってくれればいいのに」のツイートがきっかけ
7/22(木) 4:00配信
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矢野顕子
シンガー・ソングライター矢野顕子(66)の新アルバム表題曲「音楽はおくりもの」(8月25日発売)に、歌手のMISIA(43)がコーラスで参加することが21日、分かった。 矢野のデビュー45周年記念日の来月25日に配信され、同日にミュージックビデオも公式YouTubeチャンネルでプレミア公開される。 きっかけは3月、レコーディングに際し、矢野がツイッターで「自分の無能ぶりに呆(あき)れ、いっそMISIAに歌ってもらえないだろうかと電話するところだった。でも番号を知らなかったので、仕方なく自分で」と何の気なしにつぶやいたこと。それを偶然見たMISIAが反応。後日、スタッフを通じて正式オファーを快諾した。 楽曲は音楽やアートへの思い、情熱を詰めこんだ入魂ソング。歌詞には大貫妙子、キャロル・キングといったミュージシャンの名前や、様々な音楽のジャンルが登場。音楽そのものに対するリスペクトを感じられるナンバーに仕上がった。 76年7月にアルバム「JAPANESE GIRL」でデビューし、45周年を迎える。思わぬ形のコラボに「自分の曲であるのに歌唱が難しい曲であることに気が付き、MISIAが代わりに歌ってくれればいいのに、とつぶやいた。それを聞き逃さずに、彼女はこの歌に添い遂げてくれた。素晴らしい。その幸せな曲をお聞きください。そして共に歌ってください」と喜びもひとしお。「最初は“音楽のおくりもの”でしたが、それはすぐ“音楽はおくりもの”になりました。音楽は主語です。私たちの日常に働きかけ、涙を乾かし、肩を抱いて、明日へ向かわせる」とコメントした