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卓球・水谷隼 金メダルの陰で戦い続けた「中国卓球の不正ラバー問題」

2021-07-28 11:12:47 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
卓球・水谷隼 金メダルの陰で戦い続けた「中国卓球の不正ラバー問題」
7/27(火) 21:55配信
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話題のアスリートの隠された物語を探る「スポーツアナザーストーリー」。今回は、7月26日、東京五輪の新種目、卓球・混合ダブルスで、伊藤美誠選手とペアを組み金メダルを獲得した、水谷隼選手にまつわるエピソードを取り上げる。 【写真】主審の不可解な判定に猛抗議するシーンもあったスペイン語ペラペラの久保建英
【東京五輪2020 卓球混合ダブルス】金メダルを手にする水谷隼と伊藤美誠=東京体育館 撮影日:2021年07月26日 写真提供:産経新聞社
「今まで世界卓球、五輪でメダルをたくさん取ってきたが、銀メダルや銅メダルで、日の丸をてっぺんにあげることができなくて、きょう日本の国旗が一番上にあがり、君が代を聞いているときはアスリートとして誇りに思った最高の瞬間」 ~『産経新聞』2021年7月27日WEB配信記事『水谷「中国超え苦しかった」 金の卓球ペア一問一答』より ―– 東京五輪から卓球競技で採用された新種目、混合ダブルスで、水谷隼・伊藤美誠ペアが日本卓球界初の金メダル獲得を果たしました。決勝の相手は、第1シードの許キンと劉詩ブン(中国)。2019年世界選手権の個人戦の優勝の、世界最強ペアです。水谷・伊藤ペアも過去4度対戦して一度も勝利したことのない相手でしたが、2ゲームを連取されても諦めず、痛快な逆転勝利での快挙達成だったことも、喜びをより大きくしました。 今回の金メダルは、日本卓球界初、ということはもちろん、中国勢を破っての金、ということに、ひときわ大きな意味があります。 ―– 「今も昔も中国の壁はみなさんが思っているよりも高くて、今まで越えることができなかった。これから先もずっとずっと中国という壁はものすごく高い。そんな中で今回は少しは活路を見いだせた。五輪という特別な舞台だと中国選手も同じ人間だと感じたが、中国を越えるのはここまで苦しいというのも、感じさせてくれました」 ~『産経新聞』2021年7月27日WEB配信記事『水谷「中国超え苦しかった」 金の卓球ペア一問一答』より ―– 打倒中国。それは水谷選手にとって、まさに選手生命を賭けて挑んできた長年の課題であり、悲願でした。 個人・団体の両方でメダルを獲得した前回のリオデジャネイロ五輪でも、男子シングルスでは準決勝で当時世界ランク1位の馬龍(中国)に敗れ、3位決定戦に回っての銅メダル。団体では決勝で中国に敗れての銀メダルと、快挙のときであっても常に目の前には中国勢が立ちはだかっていました。 そして、試合以外の部分でも、水谷選手にとって中国は卓球人生をかけて向き合ってきた巨大な壁。それは、「世界一になりたい」という選手としてのプライドだけでなく、「卓球界の未来」を考えてぶつかり続けた相手でした。 象徴的な出来事が2012年、ロンドン五輪後にありました。実はこの時期、水谷選手は国際大会への出場をボイコットしていたのです。その原因こそ、“卓球帝国”中国を中心としていた「ラケットの不正ラバー使用」でした。 ―– 僕はこれから、選手生命をかけて卓球界に横行している不正行為と戦っていきたいと思っています。もちろん、アンフェアな状況への憤りがあるからですが、それだけが理由ではありません。このまま不正行為を放置すれば、卓球というスポーツの未来にも暗い影を落としていくという危惧が心の底にあるからです。 ~『Number』2012年11月8日号『<日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」』より ―– 雑誌『Number』で卓球界に巣食う不正行為を告発し、問題提起したのが2012年11月のこと。国際大会では以前から、卓球ラケットのラバー部分に「グルー」や「ブースター」と呼ばれる接着剤を使用して打球の反発力を強める不正が公然化。この接着剤が人体に悪影響があるとして、2008年に国際卓球連盟が全面禁止を命じても、実質的に野放し状態であることを水谷選手は問題提起。事態改善がなされるまでの「国際大会ボイコット」を宣言したのです。 ―– ロンドン五輪のあと、問題を解決するためには自分の進退をかけるしかないと思いました。それで静岡に帰省したとき、新聞記者の人たちに補助剤の問題を訴え、解決するまでは国際大会を欠場する意向を伝えたのです。 いろんな反応がありました。「メダルを獲れなかった言い訳にするな」という声も聞こえてきました。僕の立場が危うくなることを心配してくれる人もいましたが、僕は自分の競技人生だけではなく、卓球という競技が歪んだ方向へ流れていくのをなんとかしてくい止めたいのです。 ~『Number』2012年11月8日号『<日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」』より ―– この「不正ラバー問題」が改善できない最大の要因は、卓球帝国・中国を中心に世界トップ選手たちが使用をやめないから、とされています。 ―– 水谷によると、中国を中心とした外国人選手はグルーに代えてラケットの反発力を強くする「補助剤」を現在も公然と使用しているという。 「グルーは揮発性溶剤だったためシンナーのような強烈な臭いがしました。違反溶剤の検査機は臭いを感知する機械ですが、『補助剤』はほとんど無臭で感知できません。つまりいまの検査態勢だと違反を取り締まれないのです。だから、外国人選手たちは違反だと分かっていながら補助剤を使い続けているのです。僕は ’09年からずっと補助剤の使用禁止を訴え続けてきました。しかし、結局ロンドン五輪でも放置されたままでした」 ~『フライデー』2013年3月1日号『卓球・水谷隼「不正ラバーには絶対負けない」~打倒中国へ国際大会復帰』より ―– この水谷選手の“決死の告発”でも不正利用の実態は変わらず、水谷選手も痺れを切らして国際大会に復帰したのが2013年2月。その後も不正ラバー問題は、何も変わらないどころか、悪化している状況にあるといいます。 それでも信念を曲げず、自身は「ノーマル」ラケットで世界の強豪と戦い続けてきた水谷選手。その末に辿り着いた金メダル獲得に、もっと注目が集まって然るべきではないでしょうか。 そして、金メダリストとなったことで改めて水谷選手の発信力が強まり、注目を集めれば、不正問題のあり方が変わる可能性もあります。その意味で今回の金メダルは水谷選手にとって競技人生の到達点であるとともに、「卓球界の未来」のための大事な通過点である、と言えるのです。 もちろん、東京五輪でもまだ団体でのプレーが残っています。ますます、水谷選手の言動からは目が離せません。


 
 
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追悼江田五月

2021-07-28 11:07:37 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
 
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金メダリストは数学者、キーゼンホファー選手が五輪史上最大級の番狂わせ 

2021-07-28 09:04:33 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
金メダリストは数学者、キーゼンホファー選手が五輪史上最大級の番狂わせ 
7/28(水) 6:46配信
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自転車女子個人ロードレースで優勝を果たしたアナ・キーゼンホファー選手
(CNN) 東京オリンピック(五輪)の自転車女子個人ロードレースが始まる前、アナ・キーゼンホファー選手(オーストリア)について話している人は誰もいなかった。だが、今は違う。 【映像】自転車女子ロードレース金メダリストに聞く 当初、キーゼンホファー選手はライバルに比べ経験不足とみられていた。特に今回のレースには、前回王者のアナ・ファンデルブレーヘン、元五輪銅メダリストのエリーザ・ロンゴボルギーニ、英国のリジー・ダイグナン、ドイツのリサ・ブレナウアー、元世界王者のアネミック・ファンフリューテンといった選手が名を連ねていた。 だが、2017年にプロ転向を果たしたばかりのキーゼンホファー選手が世界クラスの面々に気後れすることはなかった。厳しい高温多湿と戦いながら147キロのコースを疾走し、オーストリア人として1896年以来初めて自転車競技の金メダルを手にした。 キーゼンホファー選手はCNNの取材に、「極限的な戦いだった」「これほど空っぽになるまで力を出し尽くしたことは私の人生でなかった」と振り返る。 「信じられなかった」 たとえ他の人から、25日の走者の中で数合わせ的な存在と思われようとも、キーゼンホファー選手自身にそんなつもりはなかった。 「勝てるかもしれないという小さな希望、小さな思いはいつも持っていた。私がスタートラインに立てば、それは準備ができていること、勝つ意欲があることを意味する。ただ、現実的に考えて自分が優勝候補でないことも分かっていた」 キーゼンホファー選手は序盤から先頭集団の一員としてレースを進めていたものの、番狂わせの気配になったのは最終ストレッチに入ってから。最後の40キロで金メダルへのスパートをかけ、独走状態となった。 終わってみれば、重い期待を背負わずレースに臨んだことが奏功して、キーゼンホファー選手は終始冷静さを保ち、4時間を切るタイムでフィニッシュ。銀メダルを獲得したファンフリューテン選手に75秒の差をつけた。 金メダルを獲得したことに気付くと、キーゼンホファー選手は両腕を宙に突き上げ、その後よろめきながらチームの元に向かった。信じられない様子で喜びの涙を流していた。 「現実とは思えなかった。こんな結果になると言っても誰も信じなかっただろうから。ただただ信じられなかった。ゴールラインを越えてもまだ信じられない思いだった」 家族の支援 終盤で独走状態になってからは、愛する家族の思い出がモチベーションになった。家族はオーストリアでレースの生配信を見守り、キーゼンホファー選手と一緒にレースのあらゆる瞬間を体験した。 「家族が見ていることは分かっていたから、彼らのことを思い浮かべた。家族や過去のコーチ、私のモチベーションになってくれた友人のことを考えていた」 家族は「自転車にはあまり熱心ではない」ものの、とにかく自分に幸せになってほしいと考えていると、キーゼンホファー選手は語る。たとえそれが、前評判を覆して五輪王者になるために闘うことを意味するとしてもだ。 心理的な強み 優秀な研究者から五輪金メダリストになったキーゼンホファー選手は、常に自分の考えを持って歩んできた。 2017年以降はプロの自転車チームに所属していない。これは自分の意思で下した決断だ。 キーゼンホファー選手は過去のコーチから学んだことは認めつつ、基本的には「コーチの教えを受けるのは性に合わなかった」「私は独立しているのが好き。練習の計画やレースなど、自分のことは自分で決めたい。独りで闘うのが私のアプローチ」と語る。 物理的なサポートが欠けている分は、知的能力を活用することで補っている。 英ケンブリッジ大で数学の修士号、スペインのカタルーニャ工科大学で応用数学の博士号を取得したキーゼンホファー選手は、練習や栄養摂取、レースの戦略について綿密に計画を練る。 「数学者として自力で問題を解くことには慣れているので、自転車競技にもそうやって取り組んでいる」

 
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“ビキニ拒否”の女子選手を米スターも支持「罰金は私が喜んで払うから」

2021-07-28 08:54:54 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
ビキニ拒否”の女子選手を米スターも支持「罰金は私が喜んで払うから」
7/28(水) 8:45配信
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ビーチハンドノルウェー女子代表への支援を発表したピンク
 アメリカの大物歌手ピンク(41)が、ビーチハンドボールのノルウェー女子代表チームを支援すると表明した。ノルウェーの女子代表チームをめぐっては、規則で定められたビキニ着用を選手たちが拒否し、罰金が科せられていた。現在開催中の東京五輪でも、体操女子のドイツ代表チームが、慣習とされてきたレオタードの代わりに「ボディースーツ」を着用し、反響を呼んでいる。

「罰金は私が喜んで支払う」米セレブが立ち上がる

 今月ブルガリアで開催されたビーチハンドボール欧州選手権に出場した際、規定のビキニの着用を拒否したノルウェー女子代表チーム。18日に行われたスペインとの試合では、ビキニではなく短パンを着用して出場した。  しかし、国際ハンドボール連盟がビキニの着用をユニフォーム規則と定めていることから、ヨーロッパハンドボール連盟(EHF)はノルウェー代表チームの行動を「規則違反」と判断。チームに合計1500ユーロ、およそ20万円近い罰金を科した。  けれども、この措置には各方面から異論が噴出。「女性の選手を性的に扱うことをやめるべき」などの声が上がる中、米音楽界を代表する大物シンガーのピンクも、ノルウェーの女子選手たちを支持することをSNSで表明した。 「ノルウェーのビーチハンドボール女子代表チームが、非常に性差別的なユニフォームのルールに抗議したことを本当に誇りに思う。ヨーロッパハンドボール連盟こそ性差別で罰金を科されるべき。よくやったわ、皆さん。罰金は私が喜んで払うから。このままどうか頑張ってね」  同じ競技の男子選手がショーツの着用を認められている一方で、女子選手にビキニ着用を求める規定は「性差別的」と批判したピンク。その規定に抗議の意思を示したノルウェー女子代表チームに代わり、EHFから科せられた罰金の支払いを肩代わりする意向を明らかにした。  今年5月には、音楽業界の性差別について語っていたピンク。かつては、女性シンガー同士を競わせるような風潮があり、女性にとってフェアな環境ではなかったと指摘していた。そして「今は状況が変わって、女の子が女の子をサポートしている。それって最高だよね。見ていると嬉しくなる」と語っていた通り、ノルウェーの女子選手たちをサポートすべく、今回自ら立ち上がった。


女子選手にだけ「体にフィットしたビキニを着用」の規定
 国際ハンドボール連盟の規定では、女子選手が着用するビキニは体にフィットし、側面の幅が最大10センチで、脚の付け根に沿って上向きにカットしている形のものが求められている。  けれども、男子選手のユニフォームがショートパンツであるのに対し、女子選手がビキニを着用しなくてはならない規定については、以前から「性差別的」と批判や疑問の声があがっていた。  ノルウェー女子代表はそうした規定に異議を唱え、欧州選手権の開幕前から、短パンで競技に臨むことをEHFに許可を求めていたともいわれている。残念ながら、その訴えが聞き入れられることはなく、EHFからはビキニを着用しなかった場合は、罰金の対象になるとの通達もされていたそうだ。  それでも短パンで試合に出ることを選んだノルウェーの女子選手たち。  ノルウェーハンドボール連盟(NHF)は、選手たちの決断を支持し、チームに課せられた罰金を連盟が支払う用意があると表明した。  その一方で、EHFのマイケル・ウィーデラー会長も声明を発表。「EHFは選手たちのユニフォームの規定の変更に関し、全力を尽くす所存です。性別に関係なく、全ての人にベストな方法でこのスポーツを広めていく最大限の努力をしていきます」として、ユニフォーム規則を見直していくことを約束した。
東京五輪では体操女子の選手がレオタードを着用せず
 近年、議論が高まっている女子選手のユニフォーム問題。現在開催中の東京オリンピックでも、一部の女子選手が従来のユニフォームを着用しない動きがみられた。  今月25日に行われた東京五輪・体操女子の予選で、ドイツの選手たちが、レオタードではなく、全身を覆うボディースーツを着用したのだ。  ボディスーツの着用が規定上認められているという体操競技だが、女子選手たちはこれまで、レオタードを着て出場することが慣習となっていた。今回、ドイツの選手たちはこの風潮に一石を投じたかたちとなったが、今後このトレンドが続くかどうかが注目される。  女子選手のユニフォームをめぐっては、盗撮被害や性的な画像の拡散が問題になっており、日本では、女性アスリートの画像がアダルトサイトに掲載されたとして、逮捕者も出ている。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>




 
 
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脚本家・渡辺あやの地元・島根を訪ね、

2021-07-28 08:49:30 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
脚本家・渡辺あやの地元・島根を訪ね、『ここぼく』『逆光』の背景を聞く
7/28(水) 8:01配信
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渡辺あや(写真=石垣星児)
自主映画『逆光』に企画と脚本で参加している渡辺あやさんにインタビューするにあたり、彼女の地元・島根に行くことにした(自腹です)。 【写真】『ここぼく』最終回、意味のあることを言わない者たちの最終判断 いつもの渡辺さんは、仕事の打ち合わせや取材のたびに飛行機に乗って東京にやってくる。たまにはこちらから出向くことで渡辺さんの意外な一面を見ることができるかもしれない。それと、自主制作をしている渡辺さんに、こちらもせめて自腹というリスクを払って向き合おうと思ったのである。 渡辺さんは「仕事場でお会いしましょう」と快く承諾してくれた。渡辺あやの仕事場──想像するだけでテンションが上がる。 最寄りの駅から車で山のほうへ向かった。ポツンと一軒家のような、いや、文豪の山荘のような場所で、本や資料は一切なく(「台本は終わったら処分してしまう」と言うからびっくり!)、空間を生かした端正な建物は窓から見える緑を生かした作りになっていた。 「仕事の打ち合わせなどで誰かが来たとき、私はいつも緑を背景にして座るんです。そうするとみんな、私じゃなくて緑を見ながら話すようになって。仕事の話からプライベートの話になって、時には泣き出しちゃったりして。それは私の力ではなくて、緑にはそういう効能があるのかもしれないです」 インタビューの後半、渡辺さんはそう言って笑った。外からの“逆光”の体制で取材を受ける。映画のタイトルにかけた洒落かと思ったが、今回に限ったことではないようだ。偉い人が光を背負って相手に向き合うことで己を大きく見せる手法があるけれど、渡辺さんはそういう感じではなく、むしろ“渡辺あや”にベールを被せている。 彼女の取材に来たにもかかわらずこの体制は取材者としては不利ではないか……と思いつつ、それも含めて“渡辺あや”なのだと感じた、全6回のロングインタビュー。なぜ自主映画を作るのか。作家・渡辺あやは今、何を見つめているのか。 ■渡辺あや 映画『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)で脚本家デビューし注目され『メゾン・ド・ヒミコ』(2005年)、『天然コケッコー』(2007年)など優れた脚本を次々書く。『火の魚』(2009年)、『その街のこども』(2010年)でテレビドラマの脚本を書き、2011年、朝ドラこと連続テレビ小説『カーネーション』でそれまで朝ドラを観ていない層にも朝ドラを注目させた。近年は『ワンダーウォール』(2019年)、『今ここにある危機とぼくの好感度について』(2020年)などが高い評価を得ている。寡作ながら優れた作品を生み出すことに定評がある。


 
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