歯科医物語

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『フレッチャリズム』

2022-10-07 16:13:10 | ☆歯科医物語
今回は食事をよく噛むことによってストレスを解消できる「フレッチャリズム」についてお話しします。




昔、アメリカにホレス・フレッチャーという大富豪の青年実業家がいました。
お金はあり余っているものの体重は100キロを越える肥満体で、高血圧、肝臓病、糖尿病、痛風などの生活習慣病を抱え込み、常に肩こりや腹部膨満感、便秘や下痢、精神の不安定といった症状で悩んでいました。



持っていないのはガンくらいという「病気のデパート」であった彼は生命保険には加入を断られ、病院に行っても「もう手の施しようがない」と言われていました。
いろんな病院を訪ねましたが病状は好転せず自暴自棄になっていたところ、ある人から「よく噛めば、健康になれる」という話を聞き、早速実行することにしました。




まず、フレッチャーは食事の時に一口に50回以上噛むことを心がけました。
すると、長いこと忘れていた気持ちよい空腹感と食事に対する楽しみがわいてきました。
さらに不思議なことに、それまで好きだった肉、コーヒー、アルコールなどが欲しくなくなり、次第にパン、野菜、牛乳がおいしく感じられるようになったと言います。
そして驚いたことに、腹部膨満感や便秘、下痢などの胃腸の不快症状が改善され、食物の量も少なくて済むようになりました。
また、除々に体重も減り始めました。




体重減少とともに、血圧や糖尿もよくなり、痛風の発作も解消し、もちろん肩こりもなくなり、75キロの体重になった時、生命保険の審査も簡単にパスをし、完全な健康体になったのだそうです。
外見も以前よりずっと若々しくなり、動作も活発になり、心身ともに「若返り」を自覚したとのことです。
ここから「よく噛んで健康になる方法」を、「フレッチャリズム」と言い、欧米では健康法のひとつとして、今でも根強い人気があります。
「噛む」と唾液の分泌がよくなり、胃液や腸液の分泌もよくなり、消化・吸収の効率がよくなり、食物の栄養効率があがり、少食でも済むようになり、体重減少につながっていきます。




また、「よく噛む」と、唾液腺からパロチンというホルモンが分泌され、老化の予防・若返りの効果を促してくれることがわかっています。
さらに、「よく噛む」ことで、コレチストキニン(イライラを抑えて、気持ちを安定化する)などの分泌を促進し、ストレスの予防・改善に役立つこともわかっています。




このように、よく噛むことが病気を治し、若さの維持につながるという「フレッチャリズム」は一番てっとり早く簡単なストレス予防法です。
みなさんも、お金や手間のかかるストレス解消やリラクゼーション法をいくつも試すより、こんな身近なところで自分の「生活習慣を整える」ことによってストレス管理に努めてみてはどうでしょうか。



 

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「第35回東京国際映画祭」黒澤明賞受賞

2022-10-07 15:45:07 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ&深田晃司、「第35回東京国際映画祭」黒澤明賞受賞

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、深田晃司
「第35回東京国際映画祭」黒澤明賞の受賞者が、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督と深田晃司監督に決定した。 東京国際映画祭は、日本が世界に誇る故・黒澤明監督の業績を長く後世に伝え、新たな才能を世に送り出していきたいとの願いから、世界の映画界に貢献した映画人、そして映画界の未来を託していきたい映画人に贈られる賞として、本年14年ぶりに黒澤明賞を復活させた。





過去にはスティーヴン・スピルバーグ、山田洋次、侯孝賢などが受賞。今年は、山田洋次監督、仲代達矢、原田美枝子、川本三郎、市山尚三東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの5名の選考委員により、受賞者はイニャリトゥ監督と深田監督に決定した。 




イニャリトゥ監督は、2000年に『アモーレス・ペロス』で長編映画監督デビューし、同作で第53回カンヌ国際映画祭の批評家週間部門、第13回東京国際映画祭でグランプリを受賞、アカデミー外国語映画賞にノミネートされた。以降『バベル』(2006年)、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014年)、『レヴェナント: 蘇えりし者』(2016年)

 

と精力的に作品を発表しアカデミー賞監督賞をはじめとした数々の映画賞を獲得。 最新作『バルド、偽りの記録と一握りの真実』は、本年度ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出され、東京国際映画祭のガラ・セレクション部門で上映されることも決定しており、11月より一部劇場でも公開される。選考委員からは、デビュー作『アモーレス・ペロス』で

 


世界の目をメキシコ映画に向けさせ、その後アカデミー賞を始めとする多くの賞を受賞しながらも、作品ごとに常に新しい試みに精力的に挑戦している姿勢が評価に値するということで、本年度の受賞が決まった。なお、イニャリトゥ監督は東京国際映画祭では2009年に審査委員長を務めており、それ以来の参加となる。




 深田監督は、2016年『淵に立つ』が第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞し、同作で2017年には第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した
 
ほか、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経営危機に陥るミニシアターが続出したことに対し、同じく映画監督の濱口竜介らとともに全国の小規模映画館支援のためのクラウドファンディング『ミニシアター・エイド基金』を立ち上げるなど、若手映画監督としての枠を超えた活動も行っている。 最新作の『LOVE LIFE』は、

 
 



先日のヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、満場の喝采で迎えられたのは記憶に新しい。




今回、選考委員からも作品性が若手映画監督として優れている点や、世界に向けて将来の活躍が期待される日本人監督である点などに加え、映画制作活動以外での精力的な活動についても評価の声が高く、今年度の受賞者として決定した。 黒澤明賞の授賞式は10月29日(土)に帝国ホテルにおいて開催される予定だ。




 <第35回東京国際映画祭 開催概要> 開催期間:2022年10月24日(月)~11月2日(水) 会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区 公式サイト:https://2022.tiff-jp.net/ja/ <TIFFCOM2022 開催概要> 開催期間:2022年10月25日(火)~27日(木)(※オンライン開催) 公式サイト:https://tiffcom.jp/
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異常気象

2022-10-07 15:32:07 | ☆個人日記

最高気温 17℃ ぐらい11月くらいの寒さとか



 

 
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アニメ 「神々の山麗」 

2022-10-07 14:58:55 | ★「谷口ジロー」中心街









 

 

 

 

 
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坂本龍一、70歳記念トリビュートALリリース決定

2022-10-07 14:15:03 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
坂本龍一、70歳記念トリビュートALリリース決定

 


坂本龍一、70歳記念トリビュートALリリース決定
 坂本龍一が、70歳を記念した企画アルバム『A Tribute to Ryuichi Sakamoto - To the Moon and Back』を11月30日にCDリリースすることが決定した。 その他の画像  世代やジャンルを超えたアーティストたちが、古希を迎えながらも闘病をつづける坂本龍一に捧げる、真の愛情を持ってリモデル(再生成/再構築)したベストコレクションだ。  オリジナル作品を独自にアレンジしてリモデルしたアーティストは、坂本龍一作品のDNAを受け継ぎながら、新たな音楽フォームを生み出した。 

 


 サンダーキャット、デヴォンテ・ハインズ、ヒドゥル・グドナドッティルといった坂本龍一の音楽を愛するアーティストたち、アルヴァ・ノト、コーネリアス、大友良英、フェネス、さらには10年ぶりに歌唱を披露したデヴィッド・シルヴィアンといった長年のコラボレーターや友人たち。  さらに、リム・ギョン、ガブリアル・ウェクら坂本龍一と最近交流を持つようになったお気に入りのアーティストなど、様々なつながりを持つアーティストが参加。ソロ作品、映画音楽と全年代キャリアから選曲された13曲を収録。12月21日にはアナログレコードも限定リリースされる。
 



 ◎リリース情報 アルバム『A Tribute to Ryuichi Sakamoto - To the Moon and Back』 2022/11/30 RELEASE RZCM-77623 3,000円(tax out.) アナログレコード『A Tribute to Ryuichi Sakamoto - To the Moon and Back』 2022/12/21 RELEASE RZJM-77621~2 6,800円(tax out.)
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