ソウル転倒事故 死亡した151人のうち97人が女性 「連絡が取れない」との相談は3580件も
消防当直の会見
韓国・ソウルの繁華街でハロウィーンで集まった人たちが次々と転倒した事故で、死亡した151人の多くが10代・20代の若者で、女性の死者が97人と特に多いことが明らかになった。
韓国の消防は30日、死亡した151人の性別について男性が54人で、女性は97人、また、殆どが10代~20代だと発表した。現地の当局は10名ほどの身元確認がまだできていないと明らかにしていて、多くは免許証や住民登録証などを持たない17歳未満の未成年者や外国人だと見られている。また、連合ニュースは30日午後2時までに家族や友人から「連絡が取れない」との相談が3580件あったと伝えている。