Heart Forest

日常生活の中でちいさな楽しみを探して行きます。

読書アイデンティティー

2020-02-05 14:25:56 | 読書
こんにちは。

エルです。

今は昔~大学生になったばかりの頃、
友だちの友だちで、他大学の男子学生がこう、のたまった。
「なんで本を読むの?本を読むと賢くなれると思ってるんでしょう。本を読んだって賢くな・れ・ま・せーん!」

はあ?

思うにショーペンハウアーの本に
読書は受動的な行為だから頭を使わない、というような記述は確かにあった。

それでも教科書だって先ず読んでみなければどうにもならないではないか!

そりゃ、振り仮名でもふってもらわにゃ
読めない数式もあるけれどね。

私は賢くなりたかった。いや、過去完了進行形というのか、今も強くそう思うんである。
昨日まで知らなかったことを知ったり、
ずっとわからなかったことがある日ストンと腑に落ちたりするのは喜びだ!私にとっての。

今日は借りた本を返すと、自分の本でまだ未読のものはあるけれど(←おい)、図書館の本が無いなと思ってまた借りてきたのでした。

清川妙『八十四歳。英語、イギリス、ひとり旅』
伊吹有喜『今はちょっと、ついてないだけ』
梓崎優『叫びと祈り』

清川妙さんのはずうっと前に一度読んだと思うけれどまた読みたくなりました。

私は英語が好きだけどペラペラ話せない。せめて日本語と同じくらい語彙が豊富だつたらなあと思う。
実際に英語で話さないといけない状況では、文法にかかずらってる暇はないので、とにかく単語を並べ立ててました。

昔通った英会話スクールでも、ちょこっと電話番だけしてた知人のスクールで先生と話す時も。

今思うと不思議なのだけれど、本当に言葉を知らない自分でも、イギリス人の先生の恋バナとか聞いたんですよね。
まあ、喧嘩もしたけど(笑)。

アメリカ人の女性の先生とはコンサイスの薄い英和辞典と和英辞典を使ってお互いに指を指しあって、やはり恋バナをしました。

他に話すことは無かったんか~い(笑)!

シェイクスピアは綺麗だなあと思ったフレーズは暗記するべきだと感じたし(英国の人はおそらく子供のうちからそうやって育ってるんでは?)
アメリカ人の先生はポオが好きだったので大鴉の最初だけ覚えて喋ったら喜んでくれたな。

あ、なんだか何を話してるのかわからなくなりました(爆)。




今日の良いこと・仕事中、お得意様が私の顔を覚えていてくれて(前にブログに書いた、運動のためにバスに乗って珈琲を飲みに来てくださるお客様)話しかけられたこと。
「明日はとっても寒いっていうからね、今日来たのよ。」有り難うございます。





皆様に幸運を!