こんにちは。
エルです。
今日は朝から忙しかったのですが、それにしては手元がアレで
灰皿落として自分のアタマに響くという
自損事故みたいな事をやってました。泣。
御守りとしてポケットに頭痛薬を淹れていたけれど飲まずに過ごすことが出来ました。
頭痛予防薬が倍量になって、やっと効いてきたのかな?
『ヴァンサンカン』の創刊号を買いました。
今のファッション雑誌とはまるで違うのです。
何よりファッションページなのにモノクロがかなりある。
カラーページもあるのですが、ファッションならば全部カラーだろうというのは今の人間が思うことで、昔では考えられないことだったのでしょうね。
スポンサーを多数獲得しないとカラーページは難しいのでしょうか。
読者モデルというのもいません。
実は私が読みたかったのは、
昔の女子大生や会社員で裕福なファッションをみせる人達の取材ページ。
昔々、姉が買った雑誌には、ニュートラだハマトラだ、といったその当時の流行だけでなく、
代々母から娘へと受け継がれてきたジュエリーや、
産まれたばかりの娘に宝石をプレゼントして(真珠だったかな?)、成人式にはそれでネックレスを作るというお話などで溢れておりました。
そういうお家に生まれていないので、憧れがいやがうえにも増すのですな。
でもあれはヴァンサンカンじゃなかったのかな?
昔のJJかも。
姉は、金色のボタンのついたブレザーを着たり、似合っていない気もする(とは口が避けても言えなかった)スタジアムジャンパーなどを着ていました。
当時の流行です。
それから、雑誌が取材した美人で賢そうなお嬢さんが家事手伝いという職業で、ゴルフが趣味というのも、当時の自分には衝撃的でした。
なんでも、形から入るのも大切とかで、高級なゴルフウェアを揃えて(おそらく手にする用具も。アイアンとかパターって何?)父親がそれなら、と満足していたとかいうお話。
そういうちょっと自分にはわからない世界をのぞいてみるのが楽しかったようなのです。
そういう雑誌は神田神保町まで行かないと探せないかも。
今日の良いこと・ジョージ・エリオットの『サイラス・マーナー』を読み始めました。時代はヴィクトリア朝なのだけど、果たして明るい展開は期待出来るのか?
電子書籍の漫画版『ダイナー』も読んでます。こちらは面白い。
皆様に幸運を!