Heart Forest

日常生活の中でちいさな楽しみを探して行きます。

もう一度読みたかったもの

2020-02-18 14:20:50 | 日記
こんにちは。

エルです。


今日は朝から忙しかったのですが、それにしては手元がアレで
灰皿落として自分のアタマに響くという
自損事故みたいな事をやってました。泣。


御守りとしてポケットに頭痛薬を淹れていたけれど飲まずに過ごすことが出来ました。

頭痛予防薬が倍量になって、やっと効いてきたのかな?



さて、ネット販売もしている古本屋さんで
『ヴァンサンカン』の創刊号を買いました。

今のファッション雑誌とはまるで違うのです。

何よりファッションページなのにモノクロがかなりある。
カラーページもあるのですが、ファッションならば全部カラーだろうというのは今の人間が思うことで、昔では考えられないことだったのでしょうね。
スポンサーを多数獲得しないとカラーページは難しいのでしょうか。

読者モデルというのもいません。

実は私が読みたかったのは、
昔の女子大生や会社員で裕福なファッションをみせる人達の取材ページ。

昔々、姉が買った雑誌には、ニュートラだハマトラだ、といったその当時の流行だけでなく、
代々母から娘へと受け継がれてきたジュエリーや、
産まれたばかりの娘に宝石をプレゼントして(真珠だったかな?)、成人式にはそれでネックレスを作るというお話などで溢れておりました。

そういうお家に生まれていないので、憧れがいやがうえにも増すのですな。

でもあれはヴァンサンカンじゃなかったのかな?
昔のJJかも。

姉は、金色のボタンのついたブレザーを着たり、似合っていない気もする(とは口が避けても言えなかった)スタジアムジャンパーなどを着ていました。
当時の流行です。

それから、雑誌が取材した美人で賢そうなお嬢さんが家事手伝いという職業で、ゴルフが趣味というのも、当時の自分には衝撃的でした。

なんでも、形から入るのも大切とかで、高級なゴルフウェアを揃えて(おそらく手にする用具も。アイアンとかパターって何?)父親がそれなら、と満足していたとかいうお話。

そういうちょっと自分にはわからない世界をのぞいてみるのが楽しかったようなのです。

そういう雑誌は神田神保町まで行かないと探せないかも。



今日の良いこと・ジョージ・エリオットの『サイラス・マーナー』を読み始めました。時代はヴィクトリア朝なのだけど、果たして明るい展開は期待出来るのか?
電子書籍の漫画版『ダイナー』も読んでます。こちらは面白い。




皆様に幸運を!

時折雪が、そして私は紅茶を飲む

2020-02-18 13:47:17 | 日記
こんにちは。

エルです。


昨日、診察に行って、頭痛の予防薬を倍の量に増やしてもらいました。

そのせいで昨夜はもう眠くなってすとんと寝ました。


しかし、今日は10時半頃から頭痛が始まったー。

仕事の後に、先日買い物に行って、商品のリニューアルのため買えずに予約だけしてきたスキンケアをゲット。

しかし、頭が~。

そうして足はまたまた紅茶のお店へ。


今日選んだ紅茶はディンブラのグレートウェスタン茶園。とても好みの渋味。

自家製ジャムはりんごとルバーブ!
信じられない話だけど、昔は庭のルバーブで母もジャムを作ったんだ。

ルバーブと言えばその酸っぱさと、それから、ローラ・インガルス・ワイルダー『大草原の小さな家』の続編を思い出す。
アルマンゾと結婚したローラが、夫の仕事仲間のためにルバーブのパイを焼くのだけど、砂糖を入れ忘れるというエピソード。



ルバーブとクロテッドクリームの間で切れてるな(笑)。
紅茶のカップの水色が良いなあ。中には花と鳥。くちばしが長いのはハチドリだからかな?

そしてアーサー・マッケンの『日々のかけら(『白魔』所収)』を読んでいる。


頭痛も慰められるか。
紅茶でややラクにはなります。



今日の良いこと・塩竃神社がある塩竈市の「ふぢなみ」というお店の甘納豆を見付けて、即買い。
美味しいのです。




皆様に幸運を!