Heart Forest

日常生活の中でちいさな楽しみを探して行きます。

読んでみた

2020-04-10 14:12:37 | 読書
こんにちは。

エルです。


コロナで仙台の七夕祭りも中止が濃厚らしい。

8月になっても終息する見通しが立たないなんて、なんという長丁場。

と、いうことで昨日買ったカミュ『ペスト』読んでみた。

ああ、頭単純な、シンプルサイモンな私には
「ここでも不条理を描きたいのか?病気は病気だろ。」
くらいしか言えません。


『みんな心の中にペストを持っているんだ』

って、そりゃこうも感染が爆発すれば
みんな心の中にコロナを持っているんだ
というのはある。

でもそれはカミュの言いたい事とは違って、

不安や恐怖、予防のために自らの行動を律するとか、ではないかな。今のこの世界は。

カミュが言うペストは別にメメント・モリというものではない。
魂の救われぬ部分、己が目をつぶろうとしている穢れた部分、かな?

この本が書店でめちゃくちゃ売れてるというのはわかるけれど。
そこから哲学的に思考していくのは不得手です(笑)。

しかし、カミュの本では閉鎖された小さな町で人々が三密。
カフェや映画館が賑わっています。
人と一緒にいることで「死神」から身を隠そうと思ったのか。

『ペスト』は小さな町で起こったせいか
経済的な崩壊は起こってないし、医療も手伝いを志願する人々がいて崩壊していない。


私は20代のあの頃も頭が単純で、
それは今も変わってないな~ということだけとりあえず分かりました。

こんなサイテーの感想でご免なさい。



今日の良いこと・お休みの日の1日目なので単純に嬉しい。
日曜日の仕事では普段より1時間長く働く予定なので(泣)。



皆様に幸運を!