こんにちは。
エルです。
コロナで仙台の七夕祭りも中止が濃厚らしい。
8月になっても終息する見通しが立たないなんて、なんという長丁場。
と、いうことで昨日買ったカミュ『ペスト』読んでみた。
ああ、頭単純な、シンプルサイモンな私には
「ここでも不条理を描きたいのか?病気は病気だろ。」
くらいしか言えません。
『みんな心の中にペストを持っているんだ』
って、そりゃこうも感染が爆発すれば
みんな心の中にコロナを持っているんだ
というのはある。
でもそれはカミュの言いたい事とは違って、
不安や恐怖、予防のために自らの行動を律するとか、ではないかな。今のこの世界は。
カミュが言うペストは別にメメント・モリというものではない。
魂の救われぬ部分、己が目をつぶろうとしている穢れた部分、かな?
この本が書店でめちゃくちゃ売れてるというのはわかるけれど。
そこから哲学的に思考していくのは不得手です(笑)。
しかし、カミュの本では閉鎖された小さな町で人々が三密。
カフェや映画館が賑わっています。
人と一緒にいることで「死神」から身を隠そうと思ったのか。
『ペスト』は小さな町で起こったせいか
経済的な崩壊は起こってないし、医療も手伝いを志願する人々がいて崩壊していない。
私は20代のあの頃も頭が単純で、
それは今も変わってないな~ということだけとりあえず分かりました。
こんなサイテーの感想でご免なさい。
今日の良いこと・お休みの日の1日目なので単純に嬉しい。
日曜日の仕事では普段より1時間長く働く予定なので(泣)。
皆様に幸運を!