私は、実はミュージカルが全く好きではないので・・・知りませんでした。まあ、世の中そんなものですよね?自分の好きな人やジャンルは深く掘り下げることも厭いませんが興味がなければその世界でいかに高名でもスルーしてしまいます。
野球には興味があってもサッカーには興味がない人にとっては「HETリガ」(チェコのサッカーリーグ)という言葉も意味を持ちませんから・・・。
閑話休題、そういう訳でクロード=ミッシェル・シェーンベールについての知識は全くありませんでしたが、やはり蘆原英了さんの『午後のシャンソン』のテープを聴いて思い出した・・・ということです。
クラシック音楽が好きな方は、現代音楽の巨匠であるシェーンベルグ(アルノルト・シェーンベルグ)をご存じだと思いますが、この大作曲家はクロード=ミッシェルの大伯父(祖父の兄)に当たるそうで、やはり講師タッチは争えないってことなんでしょうか?
全く知識がなかったのでウィキペディアの記述を参照すると、1978年に作詞家のアラン・ブーブリルとともにヴィクトル・ユーゴー名作『レ・ミゼラブル』のミュージカル化に着手し、1980年パリのパレ・ド・スポールで上演され、1985年にはロンドン、1987年にはブロードウエイで上演。トニー賞のミュージカル作品賞およびオリジナル楽曲賞などの8部門で受賞したそうです。なんと、ロンドンでは現在も公演中だそうです、凄いですね!
『レ・ミゼラブル』の日本公演は1987年6月11日帝国劇場で初演、ブロードウエイに次いで世界3番目です。訳詞は岩谷時子さん・・・今テレビドラマ「越路吹雪物語」でも若き日の岩谷さんが描かれていますね。
まあ、それくらい大変な作曲家のごく初期の大ヒット曲です。作曲家、音楽プロデューサーとしての名前が有名になったので歌手としての若き日を知る方は少ないかな?
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