で、このブログで一番多く取り上げているシャンソン(フレンチポップス)に関しては、短時間で投稿出来るフェイスブックのグループに所属したのでそこで満足してしまったかもしれませんね?
さて、知る人ぞ知る・・・という言葉は良く聞きますが、日本でも人気の高いフランス・ギャルはそうした言葉とは無縁のはずなんですが、1963年にデビュー以来所属していたフィリップスから1968年に移籍し様々なレーベルを転々とした頃は、それらのレーベルと日本のレコード会社との契約もあったのでしょうが、日本でのレコード発売が途絶えていました。
1968年のシングル「Mon Petit Soldat」(邦題:可愛いい兵隊)がフィリップスから発売された後は1972年の「C'est Cela L'Amour」(邦題:天使の喜び)がワーナーパイオニアから発売されるまで日本での新曲発売は途絶えました。しかし、もう一度日本でフランス・ギャルが評価されるのは《ジュリアン・クレールとの愛を精算しミッシェル・ベルジェとの新しい愛に生きるフランス・ギャル》という刺激的な帯を巻いて発売された「Comment Lui Dire」(邦題:新しい愛のはじまり)というアルバムを待たなくてはならなかったのだと思います。
ですので、デッカに所属してドイツ語で歌ったレコートは日本では全く知られていませんし、1972年にパテ・EMIに属していた時の「5 minutes d'amour」も日本では発売されていません。
ということで、フランス・ギャルの知る人ぞ知る隠れた名曲「5 minutes d'amour」をどうぞ。
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