この当時の化粧品のキャンペーンソングはフレンチポップスがとても多かったですね。例えば、アラン・シャンフォー 「ボンジュールお目、目さん。」とか、なんと和製フレンチポップス?のデイヴという 「ギンザ・レッド・ウィ・ウィ」(1976)このデイヴは、実はフランスでナンバーワンのヒットも記録したオランダ出身の歌手、本名はウーター・オットーレーベンバッハです。彼はオランダではほとんど知られていない・・・とウィキにありますがヨーロッパの複雑さがにじみ出るようです。
このジュリー・バタイユも日本では最初にお話したカネボウのCMで大変に有名になりましたが、その後勢いをかって第10回世界歌謡選手権・・・ヤマハが主催1970年の第1回から1987年の第18回まで続きました・・・に「Bizarre」で出場し、本選に進みましたが、入賞には至りませんでした。ちなみにこの年のグランプリ・歌唱賞はクリスタルキングの「大都会」です。
1959年生まれ、1975年の「Pas Besoin D'Education Sexuelle」(邦題:もう大人よ・・・直訳では、『性教育はいらないわ』)が日本とフランスでヒットしました。どちらかというか日本での人気が高かったようですね。先ほどのCMソングを含めたアルバム「春風の妖精/ジュリー・バタイユ」が1977年に日本で発売されています。
では、懐かしいジュリー・バタイユをどうぞ。
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